第20回在宅医療推進フォーラムのご案内(11/23(土・祝)開催@東京都江東区) 最終更新日:2024/10/29
11/23(土)東京都江東区で開催される「第20回在宅医療推進フォーラムのご案内」についてのお知らせです。
開催概要
テーマ どうなる、どうする在宅医療 ~近未来の地域づくり~
会 場 東京ビッグサイト 国際会議場(東京都江東区有明3丁目11番1号 会議棟7階)
日 時 2024年11月23日(土・祝)9:30~17:00 (開場9:00)
定 員 1000名
参加費 無料
締 切 2024年11月11日(月)
主 催 国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター、公益財団法人 在宅医療助成勇美記念財団
後 援 厚生労働省、公益社団法人 日本医師会、公益社団法人 日本歯科医師会、公益社団法人 日本薬剤師会、公益社団法人 日本看護協会、公益財団法人 長寿科学振興財団
開催趣旨
「在宅医療推進フォーラム」は、2005年から始まり第20回の節目を迎えます。 日本の在宅医療の発展と共に歩んだ20年でした。
いま「団塊の世代」がすべて75歳以上になる2025年を目前に、在宅医療推進へ制度の整備・改良が相次ぎました。 特に地域での多職種連携が報酬上でさらに評価されています (第8次医療計画、第9期介護保険事業計画、診療・介護・障害福祉の報酬改定)。 併行して在宅医療を重視した新・地域医療構想やかかりつけ医の機能強化の議論などが始まりました。
これら一連の動向は、急進展する少子高齢化・人口減少に対応し、様々な障害を抱えながら 誰もが地域で普通に暮らせるまちづくりと地域ぐるみの支え合いに向けた取り組みをさらに強化するものです。 とは言っても、その取り組みには地域によって温度差や在宅医療体制の質の格差や量的な落差があります。 在宅医療が実施されている地域でも、ビジネス優先の医療が横行したり、 病院医療の継続(治す医療)が根強く残ったり課題は山積みです。 「終の棲家」のはずの高齢者施設でも本人の意思に反し、病院へ搬送されたり、 サービス付き高齢者住宅では医療・介護サービスの自由な選択が許されなかったり、 在宅介護・在宅医療の質が問われています。
いわば成人を迎えた今回のフォーラムでは、昨年のテーマ「どうなる、どうする在宅医療」の深化を目指し、 医療・介護の関係者、地域行政の担当者、地域住民が共通に抱く課題を取り上げ、 課題解決の糸口を探したいと思います。 一般の方を含めて多くの参加をお待ちしております。