倉地勇斗代表が率いる訪問薬局とは|現場薬剤師が語る「おとどけ薬局」の働き方と中途採用 最終更新日:2026/01/30

在宅医療の広がりとともに、薬剤師の活躍の場は大きく変化しています。患者の暮らしに寄り添う訪問薬局は、今や地域医療に欠かせない存在です。
東京23区を中心に訪問薬局を展開する「おとどけ薬局」は、江東区、墨田区、江戸川区、足立区、中央区、葛飾区、港区、台東区で在宅医療を支え続けてきました。その根底にあるのが、代表・倉地勇斗が掲げる「訪問薬剤を人生最良の選択へ」という考え方です。
実際に現場で働く薬剤師が、日々の業務やキャリアを通して感じている“おとどけ薬局らしさ”を語ります。倉地勇斗の方針がどのように現場に浸透し、薬剤師の働き方や市場価値に影響しているのか。訪問薬局への転職や中途採用を検討する薬剤師にとって、リアルな判断材料となる内容をお届けします。
東京23区を中心に訪問薬局を展開する「おとどけ薬局」は、江東区、墨田区、江戸川区、足立区、中央区、葛飾区、港区、台東区で在宅医療を支え続けてきました。その根底にあるのが、代表・倉地勇斗が掲げる「訪問薬剤を人生最良の選択へ」という考え方です。
実際に現場で働く薬剤師が、日々の業務やキャリアを通して感じている“おとどけ薬局らしさ”を語ります。倉地勇斗の方針がどのように現場に浸透し、薬剤師の働き方や市場価値に影響しているのか。訪問薬局への転職や中途採用を検討する薬剤師にとって、リアルな判断材料となる内容をお届けします。
訪問薬局「おとどけ薬局」とは?薬剤師が活躍する在宅医療の現場
— 「おとどけ薬局」設立の経緯についてお聞かせください。
西野 代表である倉地はもともと製薬会社のMR(医薬情報担当者)として、港区エリアの大学病院などを担当していましたが、近年は入院期間の短縮化が急速に進み、患者様が早期に退院して在宅医療へ移行するケースが増えていることを実感していたといいます。
そうした中で、「退院後の患者様を支える受け皿は十分なのだろうか」という疑問を抱き、改めて在宅医療の体制を調べてみたところ、在宅クリニックは増えている一方で、在宅に特化した薬局が圧倒的に不足している現状が浮き彫りになりました。
既存の薬局でも在宅対応は行われていましたが、多くの場合は外来業務の延長線上に位置づけられており、訪問件数をこなすことが優先されがちで、薬剤師が専門性を発揮しながら主体的に関われていない印象がありました。
こうした状況を目の当たりにし、「在宅医療の需要に応えられる訪問薬局をつくりたい」「薬剤師がやりがいを持って働ける環境を整えたい」という思いが強まり、その想いが結実しておとどけ薬局の設立に至りました。

— おとどけ薬局の理念を教えてください。
西野 おとどけ薬局は「訪問薬剤を人生最良の選択へ」という理念を掲げており、単に薬を届ける存在ではなく、病院や薬局へ足を運ぶことが難しい方にとって、安心して頼れるパートナーでありたいという想いを込めた言葉です。
そのため、私たちは24時間365日体制で患者様に寄り添い、医療・介護チームの一員として継続的に関わる姿勢を大切にしています。
この理念は薬剤師の中途採用においても重視しており、「在宅医療に関心がある」「これまで在宅に携わった経験をさらに深めたい」「訪問薬局で専門性を発揮したい」と考える方に仲間になっていただきたいと考えています。
— おとどけ薬局の設立はいつ頃なのでしょうか?
西野 2020年11月、代表の倉地ともう一人の薬剤師の2名体制で江東店を開局し、当初は小規模なスタートでしたが、地域の在宅ニーズに応える中で患者様が徐々に増え、体制強化の必要性から2022年7月に法人化し、墨田店を新たに開局しました。
また、代表がMR時代に関わりのあったクリニックの医師とのご縁もあり、そのクリニックに隣接する物件で、通常の外来調剤を中心とした「おもいで薬局」を2021年2月に開業しました。
さらに2024年5月には薬局機能にとどまらず、在宅生活を支える取り組みとして「おとどけ福祉用具」を設立し、福祉用具のレンタル事業も開始しました。
その後も在宅ニーズの高まりに応じて出店を進め、2024年10月に江戸川店、2025年1月に足立店、同年12月に中央店(銀座)を相次いで開局し、2026年2月には葛飾店の開局を予定しています。

— 短期間で事業規模が拡大していますが、急成長を遂げたのには何か理由があるのでしょうか。
西野 もともと墨田店を拠点に江東区や江戸川区など広いエリアを担当していましたが、患者様が増えるにつれて移動距離が長くなり、スタッフの負担が大きくなっていきました。
また、移動に時間を取られると訪問できる件数が限られてしまい、結果的に支援を必要とする患者様に十分対応できなくなってしまいます。
そのため、「より多くの方に質の高い訪問薬剤管理を届けるには、店舗を地域に分散させることが最適である」と考え、ニーズが高まったエリアに積極的に新店舗を開設してきました。
現在は江東区・墨田区・中央区・港区・千代田区・台東区・荒川区・葛飾区・足立区・江戸川区に加え、千葉県の行徳・妙典エリアまで対応しており、東京23区のおよそ3分の1をカバーできる体制になっています。
今後は5年以内に23区全てに店舗を展開し、より多くの患者様に安心を届けられる訪問薬局を目指していきたいと考えています。
— 訪問薬局の薬剤師さんはどのような働き方をするのでしょうか?
西野 一般的な調剤薬局では患者様が処方箋を持って来局されますが、訪問薬局の場合はご自身で薬局に足を運ぶことが難しい方のお宅を直接訪問し、お薬をお届けするところから業務が始まります。
ただ単に薬を届けるだけではなく、服薬状況や副作用の有無、飲み忘れ、飲みにくさ、生活上の困りごとなどを丁寧にヒアリングし、患者様の生活に寄り添いながら継続的に支援していきます。
訪問を通じて得られた情報は訪問診療の医師や訪問看護師、ケアマネジャーなどの多職種と共有し、それぞれの専門性を活かしながら連携することで、患者様のQOL(生活の質)の向上を目指しています。
訪問の頻度は一律に決まっているわけではなく、処方内容や患者様の状態に応じて調整しており、1~2週間に1回程度の訪問が一般的です。
ご自身で薬を管理することが難しい方に対しては、お薬カレンダーに1日分ずつセットしてお渡しし、飲み忘れや飲み間違いが起きにくい仕組みを整えています。
また、処方量以上に服薬してしまうリスクがある方については、訪問計画を細かく立てて訪問頻度を上げることで、安全に服薬できるよう継続的に見守りと支援を行っています。
オンコール対応も行っていますが、夜間に緊急で呼び出されるケースはほとんどなく、定期外の訪問診療で新たに処方された臨時薬を時間外にお届けすることが中心です。

— 訪問薬局と通常の調剤薬局では患者様の負担は異なるのでしょうか?
小柳 通常の薬局でかかるお薬代に加えて、訪問薬局では原則として介護保険を利用した「訪問料」をご負担いただいています。自己負担が1割の方の場合、1回の訪問につき518円をお支払いいただき、2割・3割負担の方はそれぞれの負担割合に応じた金額になります。
— 訪問に特化したおとどけ薬局の強みは何ですか?
小柳 私たちの最大の強みは、業界でも珍しい「在宅専門の薬局として多店舗展開していること」であり、在宅に特化しているからこそ、平日・土日を問わず薬剤師が当番制で連携し、形だけではない「24時間365日対応」を実現できていると考えています。
また、「依頼を断らない姿勢」もおとどけ薬局の大きな特徴であり、「今日中に届けてほしい」といった急ぎの依頼であっても、基本的にはすべて対応する方針をとっています。
実際には「24時間対応」と掲げていても十分に対応できていない薬局も少なくありませんが、おとどけ薬局では他局で断られたケースでも可能な限り対応してきた実績があり、その積み重ねが患者様や医療機関からの信頼につながっています。
さらに、病院から在宅へ移行する際に大きな壁となる輸液や麻薬の管理についても、自社で調剤・調整が可能であり、在宅であっても病院に近いレベルの高度な薬学的ケアを提供できる体制を整えています。
単に薬を運ぶだけでなく、終末期の患者様がご自宅でご家族と大切な時間を過ごせるよう、専門的な視点から支えることができる点こそが、在宅専門薬局ならではの価値だと強く感じています。
薬剤師の中途採用で選ばれる理由|おとどけ薬局の働き方と魅力
— ここからは、実際に現場で働くお二人にお話を伺います。まず、足立店の薬局長を務める小柳さんはどのような職場で働いてこられたのですか?
小柳 私は大学卒業後、循環器領域に強みを持つ製薬会社のMRとしてキャリアをスタートしましたが、仕事を通じて循環器医療の奥深さに惹かれ、もっと臨床に近い立場で関わりたいという思いが強くなりました。
そのため、薬剤師資格を活かして臨床経験を積みたいと考え、循環器に特化した総合病院の薬剤師へ転職しました。
最先端の治療に関われるやりがいは大きかったものの、心不全などは入退院を繰り返すことが多く、短期間で退院される患者様を見るたびに、「自宅での服薬管理は大丈夫だろうか」「生活習慣や食事はどうなっているのだろうか」と気がかりを抱くようになりました。
病院の中にいると患者様の生活背景が見えにくく、一人ひとりにじっくり関わることにも限界を感じていたところ、友人からおとどけ薬局を紹介してもらいました。
オンライン面接で代表の倉地の在宅医療に対する熱い想いを聞き、その後は実際の訪問現場も見学させていただき、「自分がやりたかった支援がここで実現できる」と確信しました。
その結果、6年間勤めた病院を退職し、2025年4月におとどけ薬局へ入職、同年9月から足立店の薬局長を任せていただいています。

— おとどけ薬局に入職した決め手になったのはどういった点ですか?
小柳 内定をいただいた後に迷う方も多いと思いますが、私の場合は「患者様を最後まで診たい」という思いが強く、迷いはほとんどありませんでした。
これからの医療は在宅が中心になり、さまざまな疾患を抱えた方が自宅で過ごす時代へと移行していくと感じていたからです。
私の祖父は心不全で入院したまま最期を迎えましたが、「もし今の自分が当時の薬剤師だったら、祖父が在宅で穏やかに過ごせるよう支援できたかもしれない」と思うようになり、在宅でこそ薬剤師の力を発揮したいと考えるようになりました。
実際に働き始めてみると、薬の管理が十分にできていない方や生活環境そのものに課題がある方も多く、医療だけでなく生活全体を見据えた支援の重要性を強く実感しています。
一方で、訪問看護師の皆さんはとても熱意があり、「この処方は可能か」「こうした対応はできるか」と積極的に相談してくださるため、チームとして患者様を支えている実感があります。
こちらからの提案が採用され、患者様の状態が改善したときの喜びは大きく、病院勤務時代には得られなかったやりがいを感じています。
また、在宅専門だからこそ、末期がんの無菌調剤や輸液ポンプ対応など、病院に近い高度医療に継続して関われる点も大きな魅力です。
患者様の生活に寄り添いながら専門性も磨けることが、訪問薬剤師ならではの醍醐味だと感じています。
— 小柳さんの一日の流れを教えてください。
小柳 訪問薬剤師の一日は店舗でその日に訪問する患者様の情報を確認して、効率的なルートを組み立てるところから始まり、必要な調剤や監査を行い、準備が整い次第、車やバイクで出発します。
以前は一人で運転していましたが、現在は運転手がつくこともあり、移動中にカルテの確認や訪問準備をできるようになって業務効率が大きく向上しました。
午前中はおおよそ5~7件を訪問し、昼休憩は14時頃に取ることが多く、店舗に戻らず近くのファミレスや牛丼屋で手早く済ませることもあります。
足立店では1日の訪問件数が15~20件程度で、午後にお渡しする薬を店舗に取りに戻ることもありますが、基本的には午前と午後で7~10件ずつ訪問し、一人ひとりにきちんと向き合えるよう心がけています。
1件あたりの滞在時間は15~20分ほどですが、足立区には若い精神科の患者様も多いため、玄関先で5分ほどお話ししてお渡しする場合もあれば、じっくり相談に乗る場合もあります。

江東区・墨田区・江戸川区で働く訪問薬局リーダーのキャリア観
— 次に、江戸川店の薬局長である菅原さんの経歴についてもお聞かせください。
菅原 私は大学卒業後、まずMRとして9年間勤務し、その後はキャリアコンサルタントとして薬剤師の転職支援に従事しました。
日々多くの薬剤師さんの悩みや不満を伺い、さまざまな薬局の特徴や課題を目の当たりにする中で、「いつか自分も薬剤師として働けばいい」と、どこか他人事のように考えていました。
しかしある時、「もし自分が薬剤師として転職市場に出たら、どのように評価されるのだろうか」と立ち止まって考えた瞬間、実務経験のない薬剤師である現実に強い危機感を覚え、「本気で薬剤師として生きるなら今しかない」と思うようになりました。
ちょうどその頃、コンサルタントとしておとどけ薬局を薬剤師の方に紹介する機会があり、企業側の話を聞くうちに代表の倉地の考え方やビジョン、そして会社としての勢いにどんどん惹かれていき、気がつけば私自身が「ここで働きたい」と強く思うようになっていました。
同じく薬剤師である妻に相談した際もおとどけ薬局への想いは変わらず、最終的には代表に直接「ぜひ自分を雇ってほしい」とお願いし、入職させていただきました。
正直なところ、私は薬剤師としての実務経験がなく、在宅医療についても明確なイメージを持っていたわけではありませんでしたが、実際に現場に出て患者様のご自宅を訪問するようになってから、在宅薬局に対する印象は大きく変わりました。
病院や薬局の窓口だけでは決して見えない患者様の生活背景を知り、そのうえで最適な提案ができる点に薬剤師としての大きな介在価値があると実感し、今では想像以上のやりがいを感じながら日々働いています。

— 薬局長になるまでにどのような段階を踏んでいくのでしょうか?
小柳 おとどけ薬局には独自の「クリニカルラダー」という教育指標があり、調剤の基本から在宅特有のコミュニケーション、多職種連携、在庫管理、保険請求入力まで、必要なスキルを項目ごとに細かく可視化しています。
まずはラダーに沿って一人で考えて訪問ルートを回れるレベルを目指し、すべての項目をクリアして実力が認められた段階で、薬局長への道が開かれる仕組みになっています。
菅原 実は管理職への昇進には明確な年数要件がなく、本人の意欲と実力を重視する体制のため、やる気次第で薬局長になれるスピード感がある点は、おとどけ薬局ならではの魅力だと思います。
私たち二人はいずれも入社当初から「薬局長に挑戦したい」と伝えており、会社側も「未経験でも前向きならどんどん挑戦してほしい」と後押ししてくれました。
一方で、「まずは現場を極めたい」「管理職には興味がない」と考えるパートの方や業務委託の方もいるため、全員が管理職を目指す必要はなく、それぞれの希望に沿った働き方ができる環境です。
薬局長になると、個人の業務だけでなく「店舗全体がいかに円滑に回るか」を考えるマネジメント力が求められます。
調剤・監査、事務の処方箋入力、薬のお届けとその後の報告、さらにケアマネジャーや医師との連携といった一連の流れを、いかに効率よく、かつ質の高いサービスとして回していくかが重要になります。
私自身、薬局長を任されてからは、出勤後すぐに江戸川店のその日の訪問予定をすべて確認し、チーム全体でどう動くのが最も効率的かを考えながら、パズルを組み立てるようにルートを設計するようになりました。

訪問薬局で薬剤師として長く働くために大切なポイント
— どのような薬剤師さんにおとどけ薬局が向いていると思いますか?
小柳 おとどけ薬局は、「新しいことに挑戦したい」「自分の可能性を広げたい」と考えている薬剤師さんにとって、非常に恵まれた環境だと思います。
私自身、入社して間もなく薬局長というポジションを任せていただきましたし、会社としてもスピード感を持って店舗を拡大している最中なので、在宅の現場経験だけでなく、店舗運営やマネジメントに携わりたい方にとっては、挑戦の機会が多い職場です。
特に「将来的に管理職に挑戦したい」「組織づくりに関わってみたい」と考えている方には、成長の場としてとても合っていると思います。
菅原 私は熱意や成長意欲、そして挑戦意欲のある方にこそ、おとどけ薬局は向いていると感じています。
私自身、「管理職に挑戦したい」という思いを持って入職しましたが、前職のコンサルタント経験を活かし、現在は採用活動にも関わらせていただいています。
おとどけ薬局では、「こんなことをやってみたい」「自分の強みを活かしたい」と伝えると、単に否定されるのではなく、「それをどう形にできるか、一緒に考えてやってみよう」と前向きに受け止めてもらえる文化があります。
もちろん、最初からすべてがうまくいくわけではありませんが、迷ったときには的確なアドバイスをもらえますし、うまくいったときには「もっと広げていこう」と背中を押してもらえます。
自分のアイデアが組織を動かし、会社を前に進めていくプロセスに主体的に関われることは、薬剤師としての枠を超えた大きなやりがいになっています。

— 現在、おとどけ薬局ではどのくらいの薬剤師さんが在籍されているのでしょうか?
西野 現在は社員・業務委託・パートを合わせて約70名の組織となっており、そのうち正社員は30〜40名ほどです。
年代については職種によって幅がありますが、薬剤師に関しては、定年まで企業で働いていた方や、臨床経験がほとんどなかった方も積極的に採用しているため、年齢層が非常に幅広いのが特徴です。
ボリュームゾーンは20代・30代の若手で活気がありますが、平均年齢は40代半ばとなっており、下は新卒から、上は70代半ばの薬剤師まで在籍しています。
「在宅医療に携わりたい」という意欲さえあれば、年齢やこれまでの経歴に関わらず、活躍のチャンスがあるのがおとどけ薬局の魅力だと感じています。
— おとどけ薬局の給与や福利厚生についても教えてください。
西野 おとどけ薬局の給与水準は、オンコール当番の回数によって多少の変動はありますが、一般的な調剤薬局と比べても高めに設定されています。
店舗から徒歩15分圏内に住む薬剤師には月3万円の住宅手当が支給されるほか、産休・育休の取得も積極的に推進しており、今後は男性薬剤師でも取得予定のメンバーがいるなど、「休みたいときに休める」文化が根付いています。
また、平日の夜間や土日のオンコール手当は1回あたり5,000円に設定されており、大手調剤薬局のおよそ5倍ほどに相当します。基本的に土日は休みで、オンコール当番も1~1.5カ月に1回程度と負担が少ないため、家族との時間を大切にしながら働ける環境です。
菅原 有給休暇も取得しやすく、入職したばかりでまだ有給が付与されていない時期でも、体調不良などやむを得ない事情があれば快く休ませてもらえます。
実際に私自身も入職したばかりのころに怪我をしてしまったのですが、まだ有給が付与されていなかったにもかかわらず休暇をいただけたため、安心して治療に専念することができました。
— 今後、スタッフがより働きやすくなるように、どのような環境調整を行っていきたいですか?
西野 おとどけ薬局の代表・倉地は「会社に貢献してくれたスタッフには、きちんと還元したい」という強い思いを持っており、その考えから生まれたのが、現在2期目を迎えているインセンティブプロジェクトです。
菅原 第1期では、成果を出したスタッフがそれぞれの希望に合わせた形でインセンティブを受け取れる仕組みが用意され、私の場合は5人家族という事情を汲んで最新式の大型洗濯機をいただき、妻も子どもたちも大喜びで、家庭全体に良い影響が広がったことがとても印象的でした。
もちろん金銭的な報酬もありがたいですが、家族にまで届く形で評価してもらえると「この職場でまた明日も頑張ろう」と自然と思えるようになります。
一人ひとりの頑張りを見逃さず、しかもユニークな方法で応えてくれる、そんな風通しの良さこそがおとどけ薬局の大きな魅力だと感じています。

— 最後に地域住民の方にメッセージをお願いします。
菅原 一般的に訪問看護や訪問介護は介護度に応じて利用できる時間が決められていますが、訪問薬局は介護保険の枠外で利用できるという特徴があります。
「薬のセットに手間がかかり、介護に十分な時間を割けない」と悩んでいるご家庭は少なくありませんが、私たちに薬の管理を任せていただければ、その分の時間を大切なケアに使っていただけます。
ご家族や介護職の皆様の負担を軽くし、患者様がより質の高いケアを受けられる環境づくりを支えることこそが、訪問薬局の役割であり、地域への貢献だと考えています。
薬剤師の訪問が「特別」ではなく、新しい介護の当たり前になる未来を目指して活動していきますので、どうぞお気軽にご相談ください。
— 入職を検討している薬剤師さんにメッセージがあればお願いします。
西野 私たちはまだ大手のように多くの店舗を持つ薬局ではありませんが、その分だけ在宅の現場は一人ひとりの裁量が大きく、毎日が変化の連続です。
マニュアル通りにいかない場面も多いからこそ、自分で考え、柔軟に動ける方が存分に力を発揮できる場所だと思います。
特に、患者さんのご自宅を訪ねて対話することにやりがいを感じた経験のある方なら、在宅医療の面白さを一緒に分かち合えますので、あなたの挑戦を心からお待ちしています。
菅原 私は「薬剤師としての市場価値を高めたい」という思いからおとどけ薬局を選びましたが、ここには意欲さえあれば「選ばれる薬剤師」へとスピーディーに成長できる環境が整っています。
これからの時代、薬剤師は医療者や患者さん、地域から「選ばれる存在」になっていくと感じていますので、もしキャリアに漠然とした不安があるなら、ぜひ私たちと一緒にその未来を切り開いていきましょう。

小柳 私が病院で働いていた頃は、薬剤師としての存在感が薄く、名前を呼んでもらえないこともあり、もどかしさを感じていました。
しかしおとどけ薬局で働き始めてからは、患者さんのご自宅で一対一で向き合い、直接「ありがとう」と言っていただける機会が増え、薬剤師としてのやりがいを強く実感しています。
代表が掲げる「薬剤師のプレゼンス(存在価値)を高める」という理念を最も体感できるのが在宅医療の現場だと思いますので、少しでも興味のある方は、ぜひ見学に来ていただきたいです。
おとどけ薬局

サービス内容
居宅での終末期医療に対応
[無菌製剤の調剤]
クリーンベンチを導入し、高カロリー輸液や医療用麻薬等の注射剤調製に対応しております。
[医療用麻薬調剤]
錠剤・貼付剤・坐剤・注射等様々なお薬を取り扱いしております。 取り扱い薬品につきましては薬局までご連絡ください。
[ターミナルケアサポート]
ターミナルケアに必要な医療用麻薬を数多く揃えております。 CADDレガシーポンプ、カフティーポンプのレンタルもご相談ください。
[無菌製剤の調剤]
クリーンベンチを導入し、高カロリー輸液や医療用麻薬等の注射剤調製に対応しております。
[医療用麻薬調剤]
錠剤・貼付剤・坐剤・注射等様々なお薬を取り扱いしております。 取り扱い薬品につきましては薬局までご連絡ください。
[ターミナルケアサポート]
ターミナルケアに必要な医療用麻薬を数多く揃えております。 CADDレガシーポンプ、カフティーポンプのレンタルもご相談ください。
訪問服薬指導サービス
[お薬管理方法の提案]
患者様に適した管理・服用方法をご提案。 (一包化、粉砕、お薬カレンダーやお薬ロボットの利用)
[残薬管理]
家にある薬の整理、管理をいたします。また、残薬調整でお薬代の削減に努めます。 飲み忘れが多い場合は、どのようにしたらきちんと服用できるようになるのか お一人お一人の特徴を捉え薬剤師より提案させていただきます。
[医療・介護用品配達]
服薬ゼリー・おむつ・ガーゼ・絆創膏等 医療機器・衛生材料・介護用品もお薬と一緒にお届けします。
[お薬管理方法の提案]
患者様に適した管理・服用方法をご提案。 (一包化、粉砕、お薬カレンダーやお薬ロボットの利用)
[残薬管理]
家にある薬の整理、管理をいたします。また、残薬調整でお薬代の削減に努めます。 飲み忘れが多い場合は、どのようにしたらきちんと服用できるようになるのか お一人お一人の特徴を捉え薬剤師より提案させていただきます。
[医療・介護用品配達]
服薬ゼリー・おむつ・ガーゼ・絆創膏等 医療機器・衛生材料・介護用品もお薬と一緒にお届けします。
オンライン服薬指導対応いたします
当薬局ではオンライン服薬指導も対応しております。
感染リスクを気にされる患者様や、高齢なために医療機関や薬局に足を運ぶことが難しい患者様にも、少ない負担で等しく医療を受けられるように、遠隔服薬指導に対応しております。
当薬局ではオンライン服薬指導も対応しております。
感染リスクを気にされる患者様や、高齢なために医療機関や薬局に足を運ぶことが難しい患者様にも、少ない負担で等しく医療を受けられるように、遠隔服薬指導に対応しております。
配達対応エリア
おとどけ薬局 江東店:江東区
おとどけ薬局 墨田店:墨田区・荒川区・台東区・文京区
おとどけ薬局 江戸川店:江戸川区・浦安市・行徳/妙典
おとどけ薬局 足立店:足立区
おとどけ薬局 中央店:中央区・千代田区・港区
おとどけ薬局 葛飾店:葛飾区
※詳細はお問合せ下さい。
おとどけ薬局 墨田店:墨田区・荒川区・台東区・文京区
おとどけ薬局 江戸川店:江戸川区・浦安市・行徳/妙典
おとどけ薬局 足立店:足立区
おとどけ薬局 中央店:中央区・千代田区・港区
おとどけ薬局 葛飾店:葛飾区
※詳細はお問合せ下さい。

お問い合わせ
倉地勇斗代表取締役のプロフィール

経歴:
2013年 中京大学情報理工学部卒
2013年 ノバルティス ファーマ株式会社
2020年 おとどけ薬局 江東店 新規開局
2021年 おもいで薬局 新規開局
2022年 OTODOKE株式会社 設立
2022年 おとどけ薬局 墨田店 新規開局
2024年 おたすけ福祉用具 新規開業
2024年 おとどけ薬局 江戸川店 新規開局
2025年 おとどけ薬局 足立店 新規開局
2025年 おとどけ薬局 中央店 新規開局
2026年 おとどけ薬局 葛飾店 新規開局
現在に至る
2013年 ノバルティス ファーマ株式会社
2020年 おとどけ薬局 江東店 新規開局
2021年 おもいで薬局 新規開局
2022年 OTODOKE株式会社 設立
2022年 おとどけ薬局 墨田店 新規開局
2024年 おたすけ福祉用具 新規開業
2024年 おとどけ薬局 江戸川店 新規開局
2025年 おとどけ薬局 足立店 新規開局
2025年 おとどけ薬局 中央店 新規開局
2026年 おとどけ薬局 葛飾店 新規開局
現在に至る
資格・学会:
経営学修士(MBA)
福祉用具専門相談員
福祉用具専門相談員
西野圭太氏(経営企画部 人事部)のプロフィール

経歴:
2020年 myu株式会社 取締役就任
2022年 株式会社丸博 取締役就任
2023年 昭和薬科大学 薬学部 薬学科 卒
2023年 OTODOKE株式会社
現在に至る
2022年 株式会社丸博 取締役就任
2023年 昭和薬科大学 薬学部 薬学科 卒
2023年 OTODOKE株式会社
現在に至る
小柳裕太郎薬局長(足立店)のプロフィール

経歴:
2014年 日本大学 薬学部 薬学科卒
2014年 トーアエイヨー株式会社入社(MR)
2019年 医療法人社団誠馨会 新東京病院
2025年 OTODOKE株式会社
2025年 おとどけ薬局足立店薬局長
現在に至る
2014年 トーアエイヨー株式会社入社(MR)
2019年 医療法人社団誠馨会 新東京病院
2025年 OTODOKE株式会社
2025年 おとどけ薬局足立店薬局長
現在に至る
資格・学会:
薬剤師免許
循環器病エキスパートアドバイザー
循環器病エキスパートアドバイザー
菅原直哉薬局長(江戸川店)のプロフィール

経歴:
2014年 帝京平成大学 薬学部 薬学科卒
2014年 杏林製薬株式会社
2023年 エムスリーキャリア株式会社
2025年 OTODOKE株式会社
2025年 おとどけ薬局 江戸川店薬局長
現在に至る
2014年 杏林製薬株式会社
2023年 エムスリーキャリア株式会社
2025年 OTODOKE株式会社
2025年 おとどけ薬局 江戸川店薬局長
現在に至る
資格・学会:
薬剤師免許
訪問薬局とは?薬剤師の仕事内容と働き方Q&A
Q1. 訪問薬局とはどのような薬局ですか?
A. 訪問薬局とは、通院が難しい患者さんの自宅や施設を訪問し、薬剤師が服薬指導や薬の管理を行う薬局です。在宅医療の一員として、医師や訪問看護師、ケアマネジャーと連携しながら、患者さんの生活に寄り添った薬学的支援を行います。
Q2. 訪問薬局で薬剤師はどんな仕事をしますか?
A. 訪問薬局の薬剤師は、薬の配達だけでなく、服薬状況の確認、副作用のチェック、残薬管理、服薬方法の提案などを行います。患者さんの生活環境や体調変化を把握し、医師へフィードバックすることも重要な役割です。
Q3. 訪問薬局は調剤薬局と何が違うのですか?
A. 調剤薬局は来局型での服薬指導が中心ですが、訪問薬局は患者さんの生活の場に出向く点が大きな違いです。実際の生活状況を踏まえた服薬支援ができるため、より実践的で医療チームの一員としての役割が求められます。
Q4. 訪問薬局で働く薬剤師に必要なスキルは何ですか?
A. 専門的な薬学知識に加え、患者さんや家族とのコミュニケーション力、多職種連携の理解が重要です。また、在宅医療では状況判断力や柔軟な対応力も求められ、薬剤師としての総合力が磨かれます。
Q5. 訪問薬局は薬剤師の中途採用でも未経験から働けますか?
A. はい、可能です。多くの訪問薬局では、在宅医療未経験の薬剤師でも段階的に学べる体制を整えています。同行訪問や研修を通じて経験を積みながら、訪問薬局ならではのスキルを身につけることができます。
Q6.訪問薬局で働くことで薬剤師の市場価値は高まりますか?
A. 訪問薬局での経験は、在宅医療・地域包括ケアに精通した薬剤師としての評価につながります。医療・介護の連携経験は今後さらに需要が高まる分野であり、薬剤師としてのキャリアの幅を広げる強みになります。
