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飯田智哉院長インタビュー|巡る診療所が札幌市・小樽市・石狩市で挑む訪問診療と緩和ケア 最終更新日:2026/04/24

札幌市・小樽市・石狩市を診療圏に、地域の在宅医療を支える「巡る診療所」。2024年11月の開院以来、ゼロから出発しながらも、訪問診療を通じて多くの患者・家族、医療介護関係者との信頼を築いてきました。居宅ではがん末期の方などへの緩和ケアにも力を入れ、北国の厳しい気候や広域移動という課題に向き合いながら、ニーズに応える医療を実践しています。今回は飯田智哉院長に、開院からの歩み、地域で果たす役割、そして予防から看取りまでを支える新たな拠点構想について伺いました。

札幌市・小樽市・石狩市を支える訪問診療へ。ゼロから400名の信頼を築いた巡る診療所の1年

— 2024年11月に「巡る診療所」をスタートされてから約1年が経過しました。開院当初の状況について教えてください。

スタート時は、まさにゼロからの出発でした。以前の勤務先から患者さんを連れてくるといったことは一切せず、私を含めて医師1名、看護師1名、相談員兼事務員2名の計4名という最小限の体制で産声を上げました。
開院前は多くの医療機関や訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所へ直接ご挨拶に伺い、チラシを配布したり、国道沿いに看板を設置したりといった広報活動に注力しました。
以前から札幌市内の清田区などで訪問診療に携わっていたこともあり、顔や名前を覚えてくださっていた方々からの後押しもあって、初月から多くのご紹介をいただくことができました。
飯田智哉先生

— そこから現在に至るまで、利用者数やスタッフ体制はどのように変化しましたか。

ご紹介のペースは、最初の数ヶ月は月に30名から40名ほど、現在は少し落ち着いたものの、毎月20名から30名ほどの新しい患者様とのご縁をいただいています。
スタッフ数も大幅に増え、現在は看護師が常勤で4名、事務員が2名、さらに相談員が2名となり、全体で10名近い組織へと成長しました。
患者数は、居宅の方が150名、施設の方が250名の計400名に達しています。今年の6月からは非常勤の先生が1名加わる予定ですが、それまでは私一人が400名の患者様を診ている状況です。土曜日もフル稼働し、日曜日も半日は訪問に充てていますが、地域に必要とされている実感があります。
巡る診療所

— 診療エリアについても、かなり広範囲をカバーされているそうですね。

私たちがこの場所で開院した大きな理由の一つに、札幌市だけでなく、隣接する小樽市や石狩市の三市を網羅したいという強い思いがありました。現在はその構想通り、札幌市、小樽市、石狩市の広範囲で訪問診療を行っています。
特に石狩市などのエリアでは、クリニックから半径16キロを超える場所に患者様がいらっしゃることも少なくありません。他に伺えるクリニックがないため、効率は決して良くありませんが、土曜日や日曜日を利用して私が直接伺うようにしています。

札幌市・小樽市・石狩市で応える訪問診療と緩和ケア。北国の厳しい環境で貫く地域医療

— 現在の具体的な診療内容について教えてください。

施設では認知症の患者様が中心ですが、居宅ではがん末期などで緩和ケアを必要とされている方々を多く診ています。開院初年度は、11月からの1年間で62名の看取りをお手伝いさせていただきました。
今年度はさらに増え、80名から100名近い方々の最期に寄り添う見込みです。年齢層も幅広く、小児から大人へ移行する時期の方から超高齢者の方まで、軽症・重症を問わずあらゆるニーズに応える「なんでも屋」の在宅医でありたいと考えています。

— 地域での活動の中で、特に印象に残っているエピソードはありますか。

開院して半年ほど経った2025年の夏、かつて日本医師会でも功績を残された大先輩の医師を担当させていただいた時のことです。
実はその先生、私が幼少期に関わりがあった方で、依頼が来た時は不思議な巡り合わせを感じましたね。
私は日頃から「患者様のニーズに応える」ことを最優先にしていますが、先生は「朝一番に来てほしい」と希望されていました。当院の始業は9時ですが、看護師も私の想いを理解して協力してくれ、毎回8時30分に必ず訪問して緩和ケアを継続しました。

— その先生の最期と、ご家族との関わりについてお聞かせください。

がん発覚から3ヶ月後、先生はご自宅でご家族に囲まれながら、穏やかに息を引き取られました。
驚いたことに、後日、北海道新聞に掲載された先生の訃報広告の中で、ご子息が「巡る診療所に本当にお世話になった」という感謝の言葉を添えてくださったんです。
わずか数行の限られたコメント欄に私たちの名前を入れてくださったことは、開院して間もない私を応援したいというご子息の温かいお気持ちもあったのだと思います。地元に近い場所で、地域医療に携わる意義を改めて深く噛み締める出来事となりました。

— 北国ならではの訪問診療の苦労も多いのではないでしょうか。

圧倒的に大変なのは、やはり冬の雪道ですね。札幌市では12月から3月までの訪問が非常に厳しくなります。夏場なら10分で到着する場所でも、冬は除雪の影響で道幅が狭くなり、大渋滞が発生するため30分以上かかることが珍しくありません。
2車線道路が雪壁で1車線になってしまうこともあり、スケジュール管理には細心の注意が必要です。私自身も十字路で横から衝突される事故を経験しましたし、雪道で車がスタックしている現場を目にすることも日常茶飯事です。
冬の北海道

— そうした過酷な環境下で、診療の質を維持するために意識していることはありますか。

冬の間、施設診療は移動が少なく効率的であり、そのような面からも診療報酬は低めに設定されていますが施設診療も積極的に行っています。また、雪道の影響で到着が遅れる場合には、ご家族へこまめに連絡を入れるなど、信頼関係を損なわないための細やかな対応を徹底しています。
一方で、少し街を離れるときれいな景色や美しい海が見えることもあり、看護師が採血をしている間に外を眺めて癒やされる瞬間もあります。大変なことは多いですが、冬の厳しい寒さの中でも「なんでも相談できる」存在として、地域の皆様に安心をお届けしたいと思っています。

訪問診療の裾野を広げる挑戦。札幌発、学会運営と市民発信で在宅医療をひらく

— 飯田先生は現在、日本在宅医療連合学会大会の実行委員長も務められているそうですね。

大会長の大友先生の力が非常に大きいのですが、私は実行委員長として、札幌市を訪れる約5,000人規模の参加者の皆様への「おもてなし」をどう形にするか、リーダー的な立場で動いています。
学会運営を経験して痛感したのは、学術的な質を担保しながら、同時に莫大な運営資金をどう確保し、いかに多くの方々に本州から海を渡って来てもらうかという経営的視点の難しさです。どうすれば札幌市まで足を運んでもらえるか、広報やおもてなしの企画を突き詰めて考える毎日は、非常に勉強になります。
飯田智哉先生

— 今回の学会で、先生が特に力を入れている企画はありますか?

「市民公開講座」のあり方にチャレンジしています。通常、学会の講座はホールのワンフロアで行われますが、今回は学会会場に隣接するラソラ札幌というショッピングモールの広場を会場に選びました。ステージでの演目も公募制にし、劇やボードゲームなど多彩な企画を用意しています。
私たちのテーマは「開かれた場所での広報」です。これまで札幌市内のイオンなどで活動してきましたが、在宅医療に興味がある人だけが集まるのではなく、偶然通りかかった方々に「0から1」を知ってもらう。この裾野を広げる試みを大切にしています。
また、ポスター会場などでは、マジシャンを呼んで施設診療などで使える「つかみマジック」を教わるコーナーも用意しました。せっかくなら何か一つ、現場で使える楽しい武器を持ち帰ってほしいという遊び心も大切にしています。
市民公開講座

— 札幌市医師会での活動でも「開かれた場所」を意識されているとか。

はい。医師会の地域包括ケア推進委員会の副委員長として、スターバックスの一角をお借りしたイベント「かたりばスターバックス」を企画しました。20名弱という少人数のキャパシティですが、在宅医療のことを全く知らない一般の方々と濃厚に関わる機会を持てたことは大きな収穫でした。
これまでは来場者数という「数字」を目標にしがちでしたが、参加者の話を聞くことで、市民が何を知っていて何に困っているのかという「気づき」を多く得られたんです。一方的に発信するのではなく、市民の皆様から教えられることが多く、私たちにとっても非常に勇気をもらえる経験となりました。
かたりばスターバックス

予防から看取りまで支える拠点へ。札幌市で描く「360度医療」と新たな訪問診療の未来

— クリニックの新築移転を計画されていますが、その背景や理想とする組織像について詳しくお聞かせください。

開院時はリスクを考慮し、小さなテナントからのスモールスタートでした。しかしスタッフが増え、今後の展望を考えると現在の拠点では限界があります。
次なる「セカンドステージ」へ向かうにあたり、10年後、20年後を見据えた時に、「医療レベルの担保」「強固な組織力」「地域との密な繋がり」「安定した経営」という4本の柱を確立したいと考えました。
そのためにはマンションの一室での開業ではなく、自分たちの信念を体現する「城」が必要だと感じたんです。また、今後は在宅医療の普及に伴い、数ある中から患者様やご家族が主体的に「あのクリニックにお願いしたい」と選択する時代が来ると確信しています。
その際、地域の皆様にしっかりと認知され、身近に感じていただける存在であるためには、地域に開かれ、日常的に目に留まりやすい場所に拠点を構えることが重要だと感じました。
新築クリニック設計書

— 土地探しにはかなりのエネルギーを注がれたと伺いました。

そうですね。移転に関しては半径2km以内というルールがあり、これを超えると制度上「新規開業」扱いになってしまいます。そうなると、機能強化型などの施設基準を一からすべて届け出直さなければならず、膨大な事務作業と労力を伴います。
今の体制や実績を維持したままスムーズに移行するためには、この2km以内という制約は絶対に外せない条件であり、土地選びにおいて非常に大きな壁となりました。
そんな制約の中で、半年間しらみつぶしに毎日ネットを確認し、自ら足を運び、あらゆる会社と交渉を続けました。まさに「足で稼いで、目で稼いで、頭で稼いで」手に入れた土地です。
最終的に、一番太い幹線道路である国道5号線沿いで、180坪の平地を4,000万円という破格の条件で見つけることができました。実は、ネットにアップされたその日のうちに即決したんです。隣には北海道で有名なリサイクルショップがあり、夜まで営業しているので非常に目立ちます。その横にクリニックを建てることで、認知度は格段に上がると確信しています。
新築するクリニックの更地にて

— 多額の投資になりますが、具体的な資金繰りや収益の状況はいかがでしょうか。

実は、開院当初の借り入れは2,800万円でした。これで内装を整え、ポータブルエコーや心電図などの設備を揃え、半年分の人件費を確保してのスタートでしたが、経営は予想以上に順調に推移しました。
特に大きかったのは開院2ヶ月目です。一気に100名規模の施設契約が決まり、事務方は悲鳴を上げていましたが(笑)、この大型案件のおかげで早期の黒字化を達成できました。
現在、私一人で月間約2,000~2,500万円の診療報酬を上げています。一般的な在宅医の目標額が月800万円前後と言われる中で、この数字はかなりハードに働いている証拠でもあります。
しかし、この「スモールスタートでの成功」があったからこそ、銀行側も現在の売上とキャッシュフローを高く評価してくれ、「いくらでも貸します」と言っていただける状況を作ることができました。土地と建物を合わせた総額2億4,000万円の投資も、15年返済の計画で十分に解消していけるという確信があります。
これからの医師増員による組織拡大を見据えた時、今こそが攻めの投資を行う最良のタイミングだと判断しました。
飯田智哉先生

— 建物自体へのこだわりも相当なものとお聞きしました。

家(マイホーム)を建てた時からずっと憧れていた、北海道で著名な設計事務所に設計を依頼しました。値段云々ではなく、自分たちが誇りを持てる「地域に愛される建物」にしたかったんです。
延べ床面積110坪、3階建てのクリニックは、1階を外来診療、2階を事務所、そして3階を地域に開かれた公共スペースとする計画です。当初は、地域の皆様が会議などで自由に使える場所にしますが、将来的にスタッフが増えれば事務所としても活用できる拡張性を持たせています。
2027年6月の完成を目指し、現在は細かな仕様について建築士さんと打ち合わせを重ねている最中です。

— 新拠点では、具体的にどのような診療体制を目指しているのでしょうか。

医師は4〜5名体制まで増やしたいと考えています。そして一番の目玉は、土曜日と日曜日も「外来診療」を行うことです。
私自身もそうですが、現代の忙しいサラリーマンの方々は平日に病院へ行くことが非常に困難です。そうした方々が週末に気軽に受診できる場を地域に作りたいんです。
実は、今の訪問診療の仕事は、どちらかと言えば看取りに近い側にあります。私はもともと消化器内科医ですので、糖尿病や高血圧といった生活習慣病の管理、つまり予防医療の段階に深く関われないことに、ある種の不全感を抱いていました。外来を併設することで、早期介入から緩和ケア、看取りまでを一貫して支える「360度医療」を実現したいと考えています。
新クリニック更地にて

— 「360度医療」という言葉には、先生のどのような想いが込められていますか。

今後は在宅クリニックが溢れる時代になりますが、私は「在宅だけ」をやっている組織でありたくないんです。地域のかかりつけ医として外来をしっかり行い、生活習慣病などの「手前の段階」の患者様を診ながら、将来的に必要があればスムーズに訪問診療へと繋げていくことが非常に重要です。予防医療の段階から顔見知りになっていれば、いざという時の安心感が違います。
外来で地域に認知され、ニーズに応え続けることで、生活のあらゆるフェーズを支えるハブになりたい。どの角度からでも、どのタイミングからでも地域の皆様を支えられる「360度」の医療を、この新しい拠点で体現していくつもりです。

— 地域のハブとして、具体的にどのような存在を目指されていますか。

私たちが目指すのは、「困ったときは巡るさんに相談すればなんとかなる」と言っていただけるような存在です。病院関係者の皆様とのお付き合いの中でも、どんなに難しい状況でも頼れる存在になるという信頼関係を築きたいんです。
軽症の方はもちろん、重症の方や他では対応が難しいケースでも、私たちのスキルと強固な組織力で解決していく。そんな頼もしい存在でありたいと考えています。
飯田智哉先生

— これから在宅医療を志す若い医師の方々へ、メッセージをいただけますか。

今の在宅医療は、病院から勧められて「偶然出会う」ケースがほとんどですが、これからの10年、20年先は、患者様やご家族が主体的に「あのクリニックにお願いしたい」と選択する時代になります。
だからこそ、私たちは「選ばれる在宅医」にならなければなりません。当クリニックでは、在宅医療専門医と緩和医療専門医の両方が取得できる体制を整えました。北海道でこの二つを同時に取得できるクリニックは他になかなかないはずです。
若い先生方には、まず内科や外科といった自分の専門分野の軸をしっかりと持ち、その上に在宅医療という専門性を乗せてほしい。例えば「消化器の専門家でありながら、高いレベルで訪問診療もできる」といった武器を持つことが、これからのキャリアにおいて大きな強みになります。ぜひ、志を共にする仲間として一緒に働けることを楽しみにしています。

— 最後に、地域住民の皆様へメッセージをお願いします。

私たちは、皆さんのニーズに応えることを何よりも大切にしています。病気になってから出会うのではなく、元気な時から私たちの存在を知っていただきたい。
新クリニックの3階には、地域の皆様が自由に会議などで使える公共スペースを作り、卓球台も置いて皆で遊べるような場所にしたいと考えているので、ぜひ気軽に立ち寄ってほしいですね。
「困った時は巡るさんに相談すればなんとかなる」と言っていただけるような、地域の皆様の生活を360度支えるハブとして機能していきたい。予防医療から看取りまで、どのフェーズからでも関われる体制を整え、皆様の安心を支えるためにこれからも全力で邁進してまいります。

巡る診療所

巡る診療所

巡る診療所が選ばれる理由

これまでの経験・実績
病院での高度な治療から、家での穏やかなケアまで。
医師になって10年間、総合内科医・消化器内科医・がん治療医として主に総合病院で勤務しました。大学院を経て、在宅医・緩和ケア医として5年間クリニックで経験を積みました。看取りを含めた緩和ケアを得意としていますが、内科全般に精通しており、幅広い疾患へ対応することができます。
質の高いチーム医療
少数精鋭のプロフェッショナルが、あなたの安心を、24時間支えます。
当院は看護師、相談員、事務員を合わせて総勢9名の少数精鋭で運営しています。皮膚・排泄ケア認定看護師も所属しており、褥瘡や人工肛門への対応、爪切りを含めたフットケアの提供が可能です。多くの事業所の方々と協力し、心が通い、医療レベルが担保された、質の高い在宅医療を提供します。
ニーズに応える訪問体制
平日はもちろん土日の訪問も可能。
仕事を持つご家族の負担を軽減します。
当院では平日の9時から17時に加えて、土日の訪問にも対応しています。 また、訪問範囲は広く設定しています。札幌市手稲区・西区、北区の西部に加えて、石狩市南部、小樽市朝里~銭函も訪問範囲としており、地域のニーズに精一杯応えます。

巡る診療所ができること

在宅医療
医師になって10年間、総合内科医・消化器内科医・がん治療医として主に総合病院で勤務しました。大学院を経て、在宅医・緩和ケア医として5年間クリニックで経験を積みました。看取りを含めた緩和ケアを得意としていますが、内科全般に精通しており、幅広い疾患へ対応することができます。
訪問診療
通院が困難な方に対し、契約の上でご自宅に定期的に診察に伺うことを訪問診療と言います。 当院では月1回の訪問が多いですが、病状によっては週何度も伺ったりと、医学的妥当性や費用面を考慮しながら、柔軟に対応しています。 お気軽にご相談下さい。
緊急時の往診
定期的な訪問に加えて、急な体調変化があった際には24時間体制で往診できる体制を整えています。 多くの患者様を診させていただいていますのですぐに往診できない場合もありますが、可能な限りの迅速な対応を心がけています。 拘縮の予防、改善に。ストレッチや関節リリースを用いて関節の動きを改善します。
在宅緩和ケア
人生の終末期にある患者様に対して、医療レベルを担保した在宅緩和ケアを提供しています。 院長は道内で唯一、在宅医療指導医・緩和医療指導医を有しており(2025年4月現在)、年間で60名を超える方の最期をサポートしています。 痛みや呼吸困難などの症状緩和を可能な限り行い、ご自宅での療養を最期まで精一杯支えます。
皮膚・排泄ケア
皮膚・排泄ケア認定看護師が在籍しており、褥瘡や人工肛門への対応が可能です。 訪問看護師の方への同行訪問についても、遠慮なくお問い合わせ下さい。また、必要に応じて医師、栄養士、理学療法士など多職種と連携して、サポートいたします。
検査・処置・予防接種
ご自宅での療養をより安全で快適に行えるよう、在宅で実施可能な各種検査や処置、予防接種にも対応しています。 医学的な妥当性や安全性はもちろん、費用面も考慮しながら、患者様に合わせた柔軟な対応を心がけています。

訪問診療可能地域

札幌市手稲区・西区、北区の西部、石狩市南部、小樽市朝里~銭函など、広い訪問範囲に対応しています。

お問い合わせ

巡る診療所
〒006-0032 北海道札幌市手稲区稲穂2条8丁目1-3
TEL:011-686-1101/FAX:011-686-1102
WEB:https://www.meguru.clinic/

飯田智哉院長のプロフィール

飯田智哉院長のプロフィール

経歴:

2010年 札幌医科大学医学部医学科 卒業、同第一内科 入局
2010年 小樽市立病院 初期臨床研修医
2012年 札幌医科大学附属病院 第一内科
2013年 市立室蘭総合病院など複数の市中病院で消化器内科医として研鑽を積む
2015年 札幌医科大学大学院 入学
2017年 日本学術振興会 特別研究員(DC2)
2019年 札幌医科大学大学院 卒業
2020年 札幌在宅クリニックそよ風 入職
2021年 札幌在宅クリニックそよ風 院長
2024年 巡る診療所 開業(11月1日)
現在に至る

資格・学会:

医学博士
日本在宅医療連合学会在宅医療専門医・指導医
日本緩和医療学会緩和医療認定医 (研修指導者)
日本内科学会認定医・総合内科専門医
日本消化器病学会消化器病専門医・指導医
難病指定医
認知症サポート医
日本在宅医療連合学会研究委員会委員、次世代委員会委員
日本ホスピス緩和ケア協会北海道支部幹事
日本死の臨床研究会北海道支部世話人
北海道在宅ケア連絡会幹事
札幌市在宅医療協議会幹事、事業部副部長

FAQ|札幌市・小樽市・石狩市の訪問診療・緩和ケアに関するよくある質問

Q1. 訪問診療とはどのような医療ですか?
A. 訪問診療は、通院が難しい患者さんの自宅や施設に医師が計画的に訪問し、継続的な診療を行う医療です。巡る診療所では、札幌市・小樽市・石狩市の広いエリアで訪問診療を行い、地域の在宅療養を支えています。
Q2. 緩和ケアはがんの終末期だけが対象ですか?
A. 緩和ケアは、病気に伴う苦痛や不安をやわらげ、その人らしい生活を支えるケアです。巡る診療所では、がん末期の患者さんを多く診ている一方で、小児から高齢者まで幅広い年代・状態の方に対応しており、特定の病気や時期だけに限らない支援姿勢で診療にあたっています。
Q3. 札幌市・小樽市・石狩市のような広い地域でも訪問診療は受けられますか?
A. はい。巡る診療所では、札幌市だけでなく小樽市・石狩市まで含めた広範囲で訪問診療を行っています。地域によっては移動距離が長く効率が良いとは言えないケースもありますが、他に対応できる医療機関が少ない地域にも足を運び、必要な医療を届ける姿勢を大切にしています。
Q4. 冬の北海道で訪問診療を続けるうえで、どのような課題がありますか?
A. 冬の北海道では、雪や渋滞の影響で移動時間が大きく伸び、訪問スケジュール管理が難しくなります。夏なら10分の距離が冬は30分以上かかることもあります。そのため、到着の遅れが見込まれる場合には家族へ細かく連絡するなど、診療の質だけでなく信頼関係を守る対応も重視されています。
Q5. 在宅医療では看取りまで対応してもらえますか?
A. はい。在宅医療では、医師や訪問看護師などが連携しながら、病状の変化に応じた診療や症状緩和を行い、ご本人・ご家族の希望を踏まえて看取りまで支えることが可能です。ただし、対応体制や対象となる病状、緊急時の支援内容は医療機関によって異なるため、事前に相談しておくことが大切です。
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