鈴鹿市にある在宅療養支援診療所/在宅療養支援病院、訪問看護ステーション、在宅療養支援歯科、訪問薬局をまとめました。お住まいの住所と照らしあわせて、在宅医療機関等をお探しの場合にご活用ください。

鈴鹿市は、平野と丘陵が混在する地形を持ち、令和2年（2020年）時点で総人口約19.6万人、高齢化率26.7％と県内平均をやや下回るレベルですが、2050年には40％を超える高齢社会を迎えると推計されています。

医療機関は市立四日市病院に匹敵する規模の複数病院のほか、内科・整形・循環器など多様な診療所が市内各地に分布しています。在宅医療に対応する「ゆめ在宅訪問クリニック」のような訪問診療クリニックのほか、訪問看護ステーションは約16～20拠点稼働しており、24時間対応やリハビリ併設ステーションも充実しています。

訪問看護ステーションには、村瀬病院の「ひまわり」をはじめ、Resora、アルテハイム、よつ葉すずか、ダリアなど多様な事業所があり、予防訪問から終末期ケアまで幅広く対応しています。

介護福祉も整備が進んでおり、特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、有料老人ホーム、グループホーム、デイサービス、居宅介護支援事業所などが地域に密接。要支援・要介護認定者数は三重県全体で16.7％と全国平均を下回りますが、引き続きサービス拡充が進められています。

鈴鹿市では、地域包括ケアの推進を目的として、医療・介護職と地域住民が協働する「支え合い」活動やICT活用の取り組みが進行中。市全体の体制整備に加え、訪問診療・訪問看護・介護福祉の連携を通じて、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる環境づくりが進められています。

鈴鹿市ホームページ内にある在宅医療や介護に関するコンテンツや相談窓口などをご紹介になります。在宅医療や介護について理解を深めることができますので、ぜひご活用ください。