1. おうちde医療
  2. >
  3. PICK UP!在宅医療機関
  4. >
  5. 【地域特集】604 京都市山科区の在宅医療

【地域特集】604 京都市山科区の在宅医療 最終更新日:2025/07/24

XX市
京都市山科区および近隣にお住まいの皆様へ、在宅医療に関する最新ニュース、京都市で作成されたコンテンツや京都市山科区で活躍されている在宅医療従事者を紹介いたします。また、在宅医療クリニック・病院、訪問看護ステーション、訪問歯科、訪問薬局などの在宅医療機関を掲載しています。
在宅医療・介護施設
京都市山科区にある在宅療養支援診療所/在宅療養支援病院、訪問看護ステーション、在宅療養支援歯科、訪問薬局をまとめました。お住まいの住所と照らしあわせて、在宅医療機関等をお探しの場合にご活用ください。
京都市山科区
京都市山科区について
京都市山科区は、東山区に隣接する山科盆地の北部に位置し、山地と平坦部が広がる地形です。2023年時点で総人口約126,647人、高齢化率は30.5%と、京都市内で最も高く、高齢者およそ3人に1人が65歳以上です。若年層の減少に対し高齢社会が進む中、地域包括ケアの必要性が顕著です。
医療機関は、市立西部病院や洛和会音羽リハビリテーション病院など中核病院のほか、診療所が複数あります。在宅医療では、洛和会訪問看護ステーション山科が24時間体制かつスタッフ20名超の体制で稼働し、訪問診療支援を行う在宅医療支援センターも機能しています。また、大宅診療所も訪問診療を定期的に実施し、住み慣れた在宅での療養を支えています。

訪問看護ステーションは「ひまわり」「すずらん」など少なくとも34拠点があり、24時間緊急対応やリハビリ、小児・精神領域にも対応する多職種連携型の体制が整備されています。

介護関連施設は特別養護老人ホームや障害者支援型複合施設、グループホーム、通所・訪問・ショートステイなど多様な生活支援を揃え、地域包括支援センターが介護予防や相談・生活支援の拠点として機能しています。

京都市および山科区では、「医療の役割変化」に対応し、高齢化率30%超の現状を踏まえ、中核病院・在宅医療・介護が連携する地域包括ケア体制を強化。訪問診療・訪問看護体制、多職種チームの協働、ICT活用や研修を通じて、住み慣れた地域での暮らしを支える仕組みを推進しています。
京都市ホームページから
京都市ホームページ内にある在宅医療や介護に関するコンテンツや相談窓口などをご紹介になります。在宅医療や介護について理解を深めることができますので、ぜひご活用ください。
※ 「京都市公式ホームページ」へリンクして表示します。