皆様初めまして。慈風会在宅診療敬二郎クリニックの院長の西信俊宏と申します。当院は2007年に現在の名誉院長である三宅敬二郎が香川で最初の在宅診療専門のクリニックとして開業しました。その後2023年9月より、私が院長として就任致しました。

私自身は香川県にて医師人生をスタートし救急のトレーニングを受けました。その中でより自身の診療の幅を広げ、多様なニーズに対応できる力をつけるため、総合診療医となる事を志しました。御縁あり、診断学・診断エクセレント・医学教育で有名な獨協医科大学病院総合診療科の志水太郎先生の下で、学ぶ機会を頂きました。そこでは多様な症状、疾患を抱えた患者様方を診療させて頂き、多様な出会いがありました。また同時にチームビルディングや医学教育についても学ぶ機会を頂きました。その後、香川に戻り総合診療科の立ち上げと運営を行いました。同時期に流行していたコロナ感染の影響などもあり、感染症分野に関して香川大学で学ばせて頂いた後に、悠翔会の佐々木先生及び敬二郎クリニックの三宅敬二郎先生に出会い、在宅診療の魅力に惹かれ現在に至ります。

当院は従来より1人1人の患者様とそのご家族が安心できる療養支援と地域との連携を大切にしてきました。引き続き、当院らしさ基盤とし、「必要な人が、必要な時に、望む場所で、望む医療を、安定的に受け続けられる環境を築く」事をミッションステートメントし、地域に根ざしたクリニックとして在り続けたいと思います。

在宅医療とは何でどんな事が出来るのか、いつ、どこに相談すれば良いか解らない事も多いと思います。その際はどうぞいつでもお気軽にご連絡ください。