ディパーチャーズ・ジャパン株式会社 中村正平室長|看取りと医療介護連携を支えるおくりびとの想い 最終更新日:2026/05/26

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社で医療介護連携室の室長を務める中村正平さんは、訪問介護、デイサービス、ショートステイ、サービス付き高齢者向け住宅の運営など、長年にわたり介護の現場に向き合ってきました。その経験を通じて見えてきたのは、看取りは亡くなった後だけでなく、生きている時間の関わりから始まっているということです。現在は「おくりびとのお葬式」の一員として、医療・介護・葬祭をつなぐ医療介護連携に取り組み、終末期ケアセミナーなどを通じて、現場の不安を安心へ変える活動を広げています。中村正平室長の歩みと、温かいお別れを支える実践について伺います。
看取りへの視点を育んだ原点|北欧福祉と介護現場での多様な経験
— 中村さんの生い立ちについて簡単にお聞かせください。
出身は北海道の札幌市です。小学校の低学年までを札幌で過ごした後、父の転勤を機に家族で上京しました。中学からは父が単身赴任となったこともあり、私自身は青春時代の多くを東京で過ごしてきました。学生時代は高校3年生までサッカー漬けの毎日でした。私自身はベンチには入れなかったんですが、チームは全国大会に出場するほどの強豪でした。個人としては結果を残すことはできませんでしたが、サッカーは完全にやり切ったと感じ、そこから将来の新しい目標を考えるようになりました。

— それからどのようにして福祉の道へ進まれたのでしょうか。
大学進学の際、まずは総合大学で4年間、将来をじっくり考えようと思い、東海大学の文学部北欧文学科(現在の北欧学科)に入学しました。一般的に見ると珍しい学科だったんですが、そこで学んだことが大きな転機になりました。北欧といえば福祉国家として知られており、大学2年の夏に短期留学し、福祉施設の見学をしました。北欧の福祉を学ぶうちに、その奥深い世界に大きな関心を抱くようになり、その探究心はやがて『まずは日本の福祉を知ることから始めよう』という確かな行動へと繋がり、大学3年生の時にヘルパーの資格を取得しました。その実習先が、後に就職することになる在宅介護サービスを提供する会社でした。

— 当時は日本の介護業界が大きく変わるタイミングだった頃ですね。
はい。私が大学を卒業した2000年は、就職超氷河期でしたが、4月からは日本でも介護保険制度がスタートするという、業界全体が非常に盛り上がっていた時期でした。大学で学んだことに関連する仕事に就きたいという思いもあり、そのブームに乗るような形でご縁をいただき、私の介護人生がスタートしました。実は就職活動中、中学生の時に44歳という若さで亡くなった叔父の儀式が非常に印象に残り、納棺師の方の所作や僧侶の温かいお話に感銘を受けた経験から、葬儀のお仕事も選択肢にあったんです。しかし、葬儀会社の面接に向かう途中で電車が止まってしまう出来事があり「今はご縁がないのだな」と感じて、まずは介護の現場へと進みました。
— 入社後は、どのような現場をご経験されたのですか。
介護のあらゆる局面に立ち会い、多種多様な経験をした13年間を過ごしました。最初は訪問介護のヘルパーとして、夜中におむつ交換に回るような、サポートの必要性が高い方々のケアからスタートしました。コミュニケーションを取るのも難しい方々と接する中で、現場の基礎を学びました。その後、デイサービスに異動したのですが、今までは寝たきりの方の介護ばかりだったので、歩いていらっしゃる方を見て、同じ要介護者でも全然違うんだなと大変驚いたのを覚えています。デイサービスでは約5年間、レクリエーションなどを通じて皆様に楽しい時間を過ごしていただくサポートを行いました。

— その経験の中で、現在につながるような気づきはありましたか。
はい。デイサービスでの楽しい時間も大切ですが、今振り返ると「もっとご自身の人生を振り返り、未来に向けた準備をする時間を作れたのではないか」と感じています。ご自身でしっかりとお話しできるうちに、形に残せるものを作ったり、ご家族への想いを整理したりする。そうした未来志向の準備があれば、突然のお別れが来てしまった時でも、温かい記憶として次へ繋ぐことができます。
それから、高齢者福祉センターで自立された方々のサポートや、世田谷の三軒茶屋で54床の単独型ショートステイの立ち上げと運営なども経験しました。ショートステイでは、「泊まる前・泊まる時・泊まった後」という3つのフェーズで信頼関係を築くことの重要性を学び、それが現在の医療介護連携室でお伝えしている看取りのサポートにも直結しています。
医療・介護と看取りをつなぐ決断|介護事業の集大成からおくりびとの道へ
— その後、独立開業を決意されたきっかけは何だったのでしょうか。
35歳になる手前の頃、サポートの必要性が高い方から自立されている方まで一通りの現場を経験し、次に何をしようかと考えていました。社内でキャリアアップする道もありましたが、現場から離れるのは少し違うなと。ちょうどその頃、人事の部署へ異動になったことで社外の勉強会などに参加するようになり、私より若い方々が起業して活躍している姿に大きな刺激を受けました。木村社長にもこの頃出会いました。そこで自分も挑戦してみようと決意し、フランチャイズの仕組みを利用して独立し、埼玉県川越市で38室のサービス付き高齢者向け住宅(サ高住)の経営と運営をスタートさせました。

— 経営者としての10年間は、どのような日々でしたか。
非常に学びの多い、そして大変な10年間でした。知らない土地で入居者様を集めることからのスタートでしたし、コロナ禍の対応、資金繰りや経営のバランスを取るのにも苦労しました。サポートが必要な方ばかりを受け入れるとスタッフの負担や体制の維持が難しくなり、一方で自立された方ばかりでは経営が成り立たないというジレンマがありました。その中で、ご入居者様が「ここで最期の時間を過ごしたい」と希望された際には、訪問看護の方々と協力し、ご家族にもお力添えをいただきながら、穏やかな看取りの時間をサポートさせていただきました。

— そこから2023年に事業譲渡を経て「おくりびとのお葬式」へ入社されたのですね。どのような心境の変化があったのでしょうか。
最も大きかったのは、私自身が45歳という年齢を迎えたことです。実は、先ほどお話しした若くしてこの世を去った叔父が亡くなったのが44歳だったんです。私は顔や声がその叔父に非常に似ており、心のどこかで「自分も同じように早く人生の区切りを迎えるのではないか」という思いをずっと抱えていました。しかし、無事に45歳を迎えられた時、「これからは本当に自分のやりたいこと、好きなことをやろう」と強く思えたんです。同時に、23年間にわたる介護の仕事に一定の達成感を感じており、会社の借入金も完済し、世の中も落ち着きを取り戻し始めたタイミングだったこともあり、これからは医療と介護、そしてお別れの場を繋ぐ役割を担いたいと考えました。
— そこでおくりびとのお葬式にご連絡をされたのですね。
はい。実は独立を考えていた2013年頃、木村社長が「おくりびとアカデミー」を立ち上げる際のオープンセミナーに参加していたんです。当時から「医療と介護と葬儀は連携すべきだ」と意気投合したのをきっかけに、私の会社設立イベントを現本社に隣接する築地本願寺にて行なったのですが、その際も納棺の儀を披露してもらいました。介護の現場で長年大切にしてきたご家族に寄り添う心を、今度はおくりびとの社員という立場で、医療や介護の現場に還元していく。それが自分のキャリアの集大成になると確信し、入社を決意しました。

医療介護連携室が目指す看取り支援|お別れの前から心を整えるサポート
— 入社後、初めから医療介護連携室を立ち上げられたのですか。
いえ、最初は関東サポート事業部という部署に配属されました。東京都下を担当し、病院や介護施設などを1日10件ほど回り、おくりびとのお葬式を知っていただくための営業活動を行っていました。パンフレットをお渡ししたり、セミナーの提案をしたりと、ひたすら現場に足を運ぶ毎日でした。

— そこからどのようにして医療介護連携室の誕生につながったのでしょうか。
営業活動を続ける中で、私の中に一つの葛藤が生まれました。葬祭業の営業先となると、どうしても看取りの機会が多い施設や訪問看護ステーションなどが中心となり、お別れの時を迎えた「後」にご紹介をいただくことが主な目的になってしまいます。しかし、私が本当にやりたかったのは、皆様が生き生きと過ごされている「前段階」から関わりを持つことでした。これまでの介護の経験から、お別れの準備や心を整えるプロセスが、ご家族の温かい記憶を紡ぐためにいかに重要かを知っていたからです。
— 「後」からではなく「前」から関わる必要性を強く感じたのですね。
その通りです。関東サポート事業部の枠組みの中では、直接的なご紹介に繋がりにくい訪問介護の事業所やデイサービス、リハビリ病院、福祉用具の専門職の方々へのアプローチがどうしても難しくなります。しかし、ご本人の生活に最も密接に関わり、その方が何を大切にして生きてこられたのかを一番よく知っているのは、そうした日常のケアを支えているスタッフの皆様です。だからこそ、看護師さんだけでなく、ヘルパーさんや理学療法士さんなどあらゆる専門職の方々と手を取り合い、現場の思いを繋ぐ専門の部署が必要だと提案しました。そうして誕生したのが医療介護連携室なんです。

— 現場のどのような課題や思いに応えたいとお考えですか。
医療や介護の現場では、皆様が本当に献身的にケアにあたられています。ただ、その日常のケアが、将来の看取りや、ご本人の感謝の想いとご家族の安心にどう繋がっていくのか、具体的なイメージを持てずに不安を抱えている方も少なくありません。日々の関わりがお別れの質を高めるヒントになると知ることで、スタッフの皆様のやりがいはさらに高まり、それは必ずご家族の満足感に変わっていきます。日々のケアから温かいお別れまでを一つの線で結び、皆様が自信を持って関われるように支えるプラットフォーム。それが医療介護連携室の果たすべき役目だと考えています。
また、地域包括ケアシステムの中で医療や介護の連携ができていても、相続やお墓、保険などの課題は解決できず、死亡診断書が出たタイミングでご家族が取り残されてしまうケースがあります。だからこそ、生前から葬儀社が関われる線を持つことが一つの解決策になると考えています。通常はお電話をいただいてから初めてご自宅へ伺いますが、事前に療養されているお姿を知ることで全くの他人ではなくなることも、お別れを温かいものにする上で非常に重要だと思っています。
おくりびとが伝える終末期ケア|温かい看取りを支える実践的セミナー
— 医療介護連携室では、具体的にどのようなサポートを提供されているのでしょうか。
最も力を入れているのは、医療・介護現場の皆様に向けた実践的なセミナーの開催です。年間100件の実施を目標にしており、連携室の立ち上げ時に終末期セミナーのご案内をFAXでお送りしたところ、すぐに20件以上のお問い合わせをいただくなど、現場の皆様からの関心の高さを実感しています。

— セミナーはどのような形で利用されているのでしょうか。
実際の利用方法としては、施設や病院様からのご依頼を受けて実地にお伺いするケースが多いです。例えば、特別養護老人ホームで年に1回必ず実施しなければならない終末期ケアの法定研修として、専門的な内容を私たちにご依頼いただいたり、看護師さんのキャリアアップ研修の一部に組み込んでいただいたり、元気高齢者への終活セミナーなどをしています。また、まだ看取りを経験したことのないスタッフに向けた、新入社員研修でのご活用も増えています。
— セミナーの具体的な内容や時間はどのようになっていますか。
お別れの質を高めるために、「亡くなる前・亡くなる時・亡くなった後」という3つのフェーズに分けたプログラムをご用意しています。本来であれば、ご家族とご本人の想いを整理し心を整える「前」のお話で1時間、エンゼルケアなど看取りの「時」の処置のセミナーで1時間、そしてグリーフケアなど亡くなった「後」のお話で1時間と、計3時間受けていただくとしっかりと全体像をお話しできる内容です。ただ、お忙しくてそこまで時間を取れないという現場も多いため、まずはそれぞれのフェーズを1/3ずつに凝縮した1時間のダイジェスト版を実施しています。そして、もっと詳しく話を聞きたいと興味を持っていただけた事業所様には、改めて個別のテーマで実地のセミナーに呼んでいただく、という形も取っています。

— 受講された皆様からの反響はいかがですか。
「非常に学びになった」と大変良い反響をいただいています。特に、これまで看取りの経験がない若い世代のスタッフが、現場に出る前にご自身の死生観やお別れに対する価値観に向き合う良い機会になったというお声も多いです。また、施設で働く看護師さんからは、「介護スタッフにもっと看取りに関わってほしいと思っていたので、事前の準備について知ることで介護職ができる役割に気づいてもらう素晴らしいきっかけになった」と喜ばれています。理学療法士さんなどからも、将来の終末期に向けて、今のリハビリの時間がその方の生きがいを知るヒントになると腑に落ちたと言っていただけました。
— 日常のケアが、どのようにお別れの質に影響するのでしょうか。
ここが最も重要なポイントなのですが、生前の関係性がしっかり築けていれば、お別れの時を迎えた際にご家族やスタッフが抱える後悔は大幅に減らすことができます。私たちがお手伝いできる期間は亡くなられた後の数日間と限られていますが、皆様が生前の関わりの中で紡いだエピソードや信頼関係があるからこそ、私たちはご家族に寄り添い、ケアをしながら思い出を語り合い、最高の感謝を届けるお手伝いができるのです。よくグリーフケアを学びたいというご依頼もいただきますが、「もっとこうすればよかった」という後悔は生きているうちに解決すべきなんです。生前のご家族との関係性こそが、お別れの質に直接つながっていくと私は思っています。

医療介護連携でつくる地域の看取り体制|お別れの場までつなぐ未来
— 医療介護連携室としての今後の展望についてお聞かせください。
私は現在48歳なのですが、60歳という年齢を一つの大きな区切りとして捉えています。これからの12年間は、自分のキャリアの集大成として、医療介護連携の枠組みを社会全体に定着させたいと考えています。医療と介護、そして私たち葬祭業がお互いの役割を深く理解し合い、垣根を越えて連携できる社会を目指す。私たちが積極的にこの取り組みを発信することで、他の事業所様にもこの輪が広がり、業界全体の質が底上げされることを願っています。
また、医療介護の方々にバトンを渡していただくだけでなく、自社の納棺師や葬祭プランナーにも医療や介護の現場をもっと知ってほしいと考えています。落っこちているバトンを拾い上げて走り出すのではなく、医療介護の方々に葬儀の見学に来ていただいたり、逆に納棺師が介護の現場で実習をしたりと、お互いの仕事を知る双方向の矢印が必要です。

— おくりびとのお葬式だからこそ実現できる強みはどこにあるとお考えですか。
私たちには、「おくりびとアカデミー」や「終活カウンセラー協会」といった、教育機関としての強固なバックボーンがあります。単にお見送りの専門家である納棺師がいるというだけでなく、看取りに関する専門的な知見を体系化し、現場の皆様に分かりやすく発信できるノウハウを持っています。私自身、20代の頃に福祉系の大学を出ていないからこそ、働きながら毎年新しい資格を取得して必死に学んできた経験も、今の多角的なサポートに活きていると感じます。この教育基盤と現場経験の掛け合わせこそが、私たちが自信を持って安心の備えを提供できる最大の理由です。

— 最後に、医療従事者や介護職員の皆様へメッセージをお願いします。
皆様が日々行っている献身的なケアや、何気ないコミュニケーションの積み重ねこそが、ご本人とご家族の人生を豊かにし、かけがえのない記憶を紡ぐ本当に尊いお仕事です。看取りという時間は、決して悲しみだけで終わるものではありません。ご家族がご本人からの愛情を再確認し、心からの「ありがとう」という感謝とともに、心を整えて新たな未来へと歩み始めるための大切なプロセスです。医療や介護の現場にいるとケアする側の視点になりがちですが、いつかはご自身にも死というものが訪れ、親御さんを看取る日が来ます。ご自身の家族の看取りと利用者さんの看取りはやはり違うからこそ、この活動が皆様にとって、お別れを自分ごととして考えるきっかけになればと願っています。
そのプロセスをより温かく、ご家族にとって安心できるものにするために、ぜひ私たちを頼ってください。皆様が現場で抱える不安を少しでも軽くし、自信を持ってケアに向き合えるよう、全力でサポートいたします。これからも医療・介護の皆様と深く手を結び、医療介護連携を通じて地域全体で家族を守る安心の備えを形にしていきましょう。共に素晴らしい未来を創り上げていけることを、心より楽しみにしています。

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社|医療・介護とおくりびとをつなぐ取り組み

累計1,110名が参加「終末期ケアセミナー」
弊社では、医療・介護従事者の皆さまを対象に、専門技術や姿勢を伝える出張セミナーを開催しています。
本プログラムでは新入社員研修や法定研修にも対応した「3つのフェーズ」による包括的なサポートを軸としており、
・「亡くなる前」のACPや終活支援
・「亡くなるとき」のエンゼルケアや納棺の儀デモンストレーション
・「亡くなった後」のグリーフケアや弔問マナー
まで、各段階で必要な専門知識と心構えをお伝えします。
多職種連携の中におくりびとが加わることで、ご本人とご家族、医療介護スタッフの不安を解消し、尊厳ある最期を支える体制づくりをお手伝いいたします。
本プログラムでは新入社員研修や法定研修にも対応した「3つのフェーズ」による包括的なサポートを軸としており、
・「亡くなる前」のACPや終活支援
・「亡くなるとき」のエンゼルケアや納棺の儀デモンストレーション
・「亡くなった後」のグリーフケアや弔問マナー
まで、各段階で必要な専門知識と心構えをお伝えします。
多職種連携の中におくりびとが加わることで、ご本人とご家族、医療介護スタッフの不安を解消し、尊厳ある最期を支える体制づくりをお手伝いいたします。
お問い合わせ
ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
〒104-0045 東京都中央区築地3丁目16番9号築地室町ビル9F
TEL:0120-379-377
WEB:https://departures-japan.com/
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中村正平室長のプロフィール|介護・看取り・医療介護連携に向き合う歩み

経歴:
2000年 在宅介護サービス会社に入社。訪問介護やデイサービス、ショートステイ、高齢者福祉センターなど、多岐にわたる介護現場で管理・運営業務に従事。
2013年 独立開業。埼玉県川越市にて、サービス付き高齢者向け住宅の経営・運営を担う。
2023年 事業譲渡を経て「おくりびとのお葬式」へ入社。
2026年 20年以上に及ぶ介護現場での実務経験と、経営者として数多くの「お看取り」に向き合ってきた知見を活かし、医療・介護と葬儀をつなぐ架け橋となるべく医療介護連携室の室長に就任。
現在に至る
2013年 独立開業。埼玉県川越市にて、サービス付き高齢者向け住宅の経営・運営を担う。
2023年 事業譲渡を経て「おくりびとのお葬式」へ入社。
2026年 20年以上に及ぶ介護現場での実務経験と、経営者として数多くの「お看取り」に向き合ってきた知見を活かし、医療・介護と葬儀をつなぐ架け橋となるべく医療介護連携室の室長に就任。
現在に至る
資格:
介護支援専門員
介護福祉士
終末期ケア専門士
認知症ケア専門士
終活カウンセラー
ACPファシリテーター
グリーフケア士
防災士
介護福祉士
終末期ケア専門士
認知症ケア専門士
終活カウンセラー
ACPファシリテーター
グリーフケア士
防災士
FAQ|看取り・医療介護連携に関するよくある質問

Q1. 看取りとは何ですか?
A. 看取りとは、病気や老衰などにより人生の最終段階を迎えた方に対して、無理な延命だけを目的とするのではなく、ご本人の意思や尊厳を大切にしながら、最期の時間を支えることです。医師や看護師、介護職、ケアマネジャー、家族などが連携し、身体的な苦痛だけでなく、不安や孤独感にも配慮しながら支援します。
Q2. 自宅や介護施設でも看取りはできますか?
A. 自宅や介護施設でも、医師の訪問診療、訪問看護、介護サービス、ケアマネジャーなどの支援体制が整っていれば看取りを行うことは可能です。大切なのは、ご本人とご家族の希望を早めに共有し、急変時の対応、連絡先、医療処置の方針などを関係者間で確認しておくことです。
Q3. 看取りにおける医療介護連携とは何ですか?
A. 看取りにおける医療介護連携とは、医師、訪問看護師、薬剤師、ケアマネジャー、介護職、施設職員などが情報を共有し、ご本人とご家族を一体的に支えることです。病状の変化、生活上の困りごと、服薬管理、家族の不安などを関係者で共有することで、最期の時間を安心して過ごしやすくなります。
Q4. 家族は看取りに向けて何を準備すればよいですか?
A. 家族は、まずご本人がどこで、どのように過ごしたいのかを確認することが大切です。そのうえで、主治医やケアマネジャーに相談し、急変時の連絡先、救急搬送を希望するかどうか、延命治療への考え方、葬儀やお別れに関する希望などを整理しておくと、いざという時の迷いや混乱を減らしやすくなります。
Q5. 看取りで後悔しないために大切なことは何ですか?
A. 看取りで後悔しないためには、最期が近づいてから考えるのではなく、元気なうちから本人・家族・医療介護関係者で話し合っておくことが大切です。本人の希望、家族の不安、医療や介護でできることを共有しておくことで、急な判断を迫られた時にも、本人らしい選択を支えやすくなります。