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【訪問管理栄養士Q&A】PART7 訪問管理栄養士とのコミュニケーションと相談内容 最終更新日:2024/11/19

【訪問管理栄養士Q&A】PART7 訪問管理栄養士とのコミュニケーションと相談内容
訪問管理栄養士に関するQ&A集です。PART1からPART7まで計50問を掲載します。PART7では訪問管理栄養士とのコミュニケーションのとりかた、相談するべき内容などに関する4問です。
Q47 訪問管理栄養士とのコミュニケーションの重要性は?
訪問管理栄養士とのコミュニケーションは、在宅での栄養管理を成功させるために非常に重要です。管理栄養士は、患者さんの健康状態や食事の好み、生活習慣に基づいて個別の栄養ケアプランを作成しますが、その際に患者さんや家族との密なコミュニケーションが不可欠です。管理栄養士に対して、疑問や不安、要望を遠慮なく伝えることで、より適切な栄養管理が可能になります。
Q48 訪問管理栄養士に相談できる具体的な内容は?
訪問管理栄養士には、以下のような具体的な内容を相談できます。
食事摂取量や栄養バランスの確認
・特定の疾患に対応した食事内容の提案やレシピの考案
食事の形態(刻み食、ペースト食など)の調整
・栄養補助食品やサプリメントの使用方法や選定
・食事介助の方法や食べる姿勢の工夫
これらの相談を通じて、管理栄養士は個々の患者に最適な栄養ケアを提供します。
Q49 訪問管理栄養士との相談はどのような頻度で行うべきですか?
訪問管理栄養士との相談頻度は、患者さんの健康状態や栄養ケアの必要性によって異なりますが、通常は月に1~2回が推奨されています。この定期的な訪問を通じて、栄養状態のチェックやケアプランの見直しが行われます。状況によっては、緊急の相談や追加の訪問が必要になることもあります。
Q50 訪問管理栄養士が提案する栄養ケアプランに対して意見を言うべきですか?
訪問管理栄養士が提案する栄養ケアプランに対して、意見を伝えることは非常に重要です。患者さんや家族が計画に納得し、実践できるかどうかが、栄養管理の成功に直結します。例えば、プランが実行しにくいと感じた場合や、食事の内容が好みに合わない場合は、遠慮せずに管理栄養士にフィードバックし、調整を依頼しましょう。
 
監修:
原田 直孝(はらだ なおたか)
原田 直孝(はらだ なおたか)
ひなた在宅クリニック山王:総務・管理栄養士