訪問看護ステーションの看護師離職防止とウェルビーイング経営|青山愛代表に聞く管理者コーチング 最終更新日:2026/10/03

訪問看護ステーションでは、看護師の採用難や離職、管理者の孤独、経営と現場の板挟みなど、人と組織に関する課題が経営を左右します。こうした課題に対し、答えを一方的に与えるのではなく、管理者自身の考えを引き出しながら組織の変化を支援しているのが、Fulfelic Compass代表の青山愛氏です。
本記事では、訪問看護ステーションへの実際の伴走支援をもとに、コーチングによって管理者や現場にどのような変化が生まれたのかを紹介します。「組織の健康診断」による課題の可視化、看護師の離職防止につながる組織づくり、そして管理者自身を犠牲にしないウェルビーイング経営まで、訪問看護ステーションの経営者・管理者が人材定着を考えるうえでのヒントを青山愛氏に伺いました。
本記事では、訪問看護ステーションへの実際の伴走支援をもとに、コーチングによって管理者や現場にどのような変化が生まれたのかを紹介します。「組織の健康診断」による課題の可視化、看護師の離職防止につながる組織づくり、そして管理者自身を犠牲にしないウェルビーイング経営まで、訪問看護ステーションの経営者・管理者が人材定着を考えるうえでのヒントを青山愛氏に伺いました。
訪問看護ステーションの管理者を変えるコーチング|伴走支援で見えた現場の変化
— 前回の記事掲載から約1年が経ちましたが、この1年間はどのような活動をされていましたか?
この1年間は、訪問看護ステーションの看護師として新規開設や事業承継に管理者代行という立場で半年ほど携わり、現場のリアルな課題と向き合ってきました。そうした現場での実体験を活かしながら、並行して外部の伴走者として、ある訪問看護ステーションの管理者さんに向けたコーチングのモニター支援を行う活動に注力してきました。
この伴走支援を通じて、管理者さんご自身が大きく変わっていく姿を間近で見られたことが、私にとってこの1年での大きな成果だと感じています。

— モニターとして伴走支援を受けた管理者の方は、どのように変化したのでしょうか?
最初はやはり、「あの人がこうしてくれない」といったチームの課題や、「忙しくて時間がない」といった現状の悩みをご自身の視点からお話しされることが多かったんです。 しかし、コーチングを通じて対話を重ねていくうちに、「みんなのためにステーションを良くしたい」「地域のために私たちがどうありたいか」といった、未来志向の言葉がどんどん出てくるようになりました。
一番嬉しかったのは、「今度は私がスタッフみんなの支えになりたいんです」と言っていただけたことです。管理者さんがモチベーション高く前を向くことで、ご自身がスタッフの支えになるという理想的な役割に気づき、実践されるようになったのは大きな成果だと感じています。
— 訪問看護ステーションの管理者からは、どのようなお悩みを聞くことが多いですか?
経営者と管理者が分かれている組織では、両者の間に生じるギャップや「板挟み」に悩む声が多く聞かれます。現場に出ない経営層からは「売上を上げてほしい」「スケジュールが空いているのだからもっと回れるだろう」と数字を求められますが、現場の管理者からすると、表面的には空いて見えても、急なキャンセルやスタッフ間の人間関係のフォローなど、イレギュラーな事態が日々起きています。
上からは数値を求められる一方で、具体的な指標が現場に共有されていないこともあり、目標が立てづらいという実態もあります。上層部からの要望、スタッフのフォロー、外部のケアマネジャーさん等との連携、そして自分自身の訪問業務と、多方面からの対応に追われて疲弊してしまうケースが少なくありません。

訪問看護ステーションで看護師が離職する理由|経営・管理・現場の板挟みと管理者の孤独
— 経営や管理、そして現場業務を兼任している管理者は、どのような壁にぶつかることが多いのでしょうか?
ご自身が経営者でありながら管理者や現場の看護師も兼任している場合、一番の壁となるのは「孤独」と「圧倒的な時間の不足」です。組織の経営について考える時間が必要な一方で日々の管理業務もあり、スタッフの欠勤など不足の事態が起きれば、自らプレイヤーとして現場を回らなければなりません。
思い通りに時間が使えない忙しさの中で、「自分のやり方にスタッフがついてきてくれているだろうか」「一人ひとりとしっかりコミュニケーションが取れているだろうか」という不安を誰にも相談できずに抱え込みやすくなります。管理職に就く方は非常に責任感が強いので、「何でもすべて自分でやらなければ」と一人で孤独に背負い込み、心身をすり減らしてしまうことが多いのが現状です。

— 管理者が疲弊して孤独を抱えていると、現場にはどのようなサインとして現れるのでしょうか?
一番わかりやすいサインは、管理者自身が無意識のうちに「忙しいサイン」を出してしまうことです。管理者がいつも余裕がなく忙しそうにしていると、スタッフは「今は話しかけない方がいいな」と相談をためらってしまいます。訪問看護は基本的に一人で現場を回るため、ただでさえ「今日の自分のケアはこれでよかったのだろうか」と不安になりやすい環境です。
その日々のモヤモヤを誰にも相談できず、小さな不満や不安の積み重ねがやがて離職などの大きな問題へと発展します。そして、管理者の疲労やストレスといったネガティブな雰囲気は、確実にスタッフへと伝播していくのです。
— せっかく採用しても人が定着しない事業所には、どのような共通点があると感じますか?
少し厳しい言い方になってしまいますが、チームとしてのまとまりがない「ただの寄せ集め」になってしまっている事業所は、人が定着しにくいと感じます。 看護師は国家資格を持っているので、少しでも「ここは嫌だな、合わないな」と感じたら、比較的簡単に別の職場へ転職できてしまいます。
そう思われないような環境づくりの要となるのが、経営者や管理者です。スタッフが「ここで働き続けたい」「看護師として満足できる」と思えるためには、もちろんお給料などの待遇も大切ですが、それだけではありません。
単なる現場のプレイヤーとして扱うのではなく、その人に応じた「プラスの役割」をきちんと与えられているか。そして、その頑張りをしっかりと「評価」できているか。こういった土台があり、お互いを仲間や協力者として尊重し合える組織になれているかどうかが、定着率を大きく左右する分かれ道になっていると思います。

看護師離職防止につなげるコーチング|「組織の健康診断」で訪問看護の課題を可視化
— ご相談をいただいた場合、最初はどのようなステップでヒアリングを行っていくのでしょうか?
まずは1時間から1時間半ほどのお時間をいただき、現状何が起きているのかを丁寧にヒアリングしていきます。ここで私が最も重視しているのは、「客観的な事実」と「その人が感じた解釈や感情」を明確に切り分けることです。
管理者さんが抱え込んできた辛い感情や想いにしっかりと寄り添った上で、「実際に何が起きたのか」を整理し、ご自身の考え方の癖や行動パターンを客観的に紐解いていきます。

— ヒアリングと合わせて実施される「組織の健康診断」とはどのようなものですか?
組織の健康診断は、組織の運営体制やスタッフの人材育成状況など、5つの重要な項目についてテストを行い、現在のステーションの状態を客観的なグラフとして視覚化するツールです。
このグラフを見ていただくだけで、「そういえば、うちのステーションには明確な理念がなかったかもしれない」「最近、スタッフとのコミュニケーションが不足している部分がある」と、管理者さんご自身が次々と自事業所の課題に気づき、話し始めるきっかけとなります。

— コンサルティングではなく、「コーチング」という手法を用いる理由は何ですか?
一般的なコンサルティングのように「こうしてください」「ああしてください」とアドバイスを押し付けても、人はなかなか行動を変えることができません。一方でコーチングは、対話を通じて相手の潜在意識に働きかけ、内発的な動機を引き出す手法です。
人間は、自分自身で気づき、「これをやろう」と決断したことに対しては、強い責任感を持ち、最後までやり遂げようとする性質を持っています。私が伴走し、問いかけを重ねることで、管理者さんご自身の中から「こうすれば組織が良くなるかもしれない」という答えを引き出します。

— 具体的なサービスメニューや料金プラン、導入ステップについて教えてください。
基本となる「離職予防・幹部育成コーチング」は、6か月を一つの区切りとした伴走支援プログラムです。料金は6か月間で30万円を目安としており、月に1〜2回程度のペースでセッションを行っていきます。
また、いきなり本格的な支援を申し込むことにハードルを感じる方に向けて、フロントサービスとして「30分無料の組織の健康診断(ライト版)」をご用意する予定です。
— サービスの申し込みや相談は、どのように行えばよいのでしょうか?
まずはお申込みフォームからお気軽にお申し込みいただけます。最初から本格的なプランをご契約いただく必要はありません。まずは無料の組織診断をご利用いただき、プラスして世間話や今抱えているお悩みをお話しいただくだけでも、頭の中がすっきりするはずです。
第三者である私に話を聞いてもらうことで、人柄やコーチングの雰囲気を体感していただき、「この人なら信頼できる」と感じていただけた際に、次のステップへ進んでいただければと考えています。
お客様の声|コーチングがもたらした「正しい気持ちの向き合い方」と「やる気スイッチ」
インタビュー:生方雪絵管理者( ❏ にこっと訪問看護ステーション )

— 青山さんのコーチングを受けようと思ったきっかけを教えてください。
きっかけは医介塾という集まりで青山さんと出会ったことでした。お互い看護師なのですが、青山さんの名刺には色々な肩書きがあって。お話しする中で一番惹かれたのが、「患者さん」ではなく「私たちスタッフや看護師がいかに幸せになれるかを考えていきたい」とおっしゃっていた点です。
看護師の仕事って、どうしても「患者さんを幸せに」という発想が先行しがちですよね。でも、私が立ち上げたニコット訪問看護ステーションでも、まずはスタッフが幸せでないと、その先にいる利用者さんを幸せにはできないと考えています。
そのため「スタッフが幸せになれる職場」を理念として掲げていたので、青山さんの想いとすごくリンクしたんです。「コーチングでみんなが幸せになれば、世界平和も絶対にできる」という言葉にも深く共感し、お願いしたいなと思いました。
— コーチングを受ける前は、どのような課題を抱えていたのでしょうか?
当時は訪問看護ステーションを立ち上げたばかりで、初期特有の様々な問題が山積みでした。利用者さんを獲得するための営業活動は比較的できていたのですが、一番大変だったのは人材の確保と定着です。看護師や理学療法士が入職してくれても、教育システムが全然できておらず、スタッフもどこかフワフワしていて定着している感覚がありませんでした。「この人が辞めちゃうから、次の人が入ってから…」と、常に人材の悩みが尽きなかったんです。
管理者としての辛い気持ちや、看護師離職防止・組織づくりへの不安を誰にも打ち明けられず、本当に大変な時期でした。本当は法人として青山さんと契約したかったのですが、すぐにはGOサインが出ず、まずは私個人の悩みを聞いてもらう形で、出会ってから半年後くらいにスタートしました。
— 実際のコーチングは、どのような形式で進められたのですか?
期間としては6ヶ月間です。いわゆる講義のような一方的なものではなく、まずは私が「こうで、こうで辛かった」という現状をたくさん話させてくれました。その中で、青山さんが私の辛い部分を抽出して「それって、本当に実際起きていること?」と掘り下げてくれるんです。
よくよく考えてみると「実際には起きていないけれど、起きそうな気がして怖いだけだ」と気づかされたりしましたね。
青山さんは何かを直接指導するのではなく、問いかけによって「自分はこういう風に思っていたんだ」と自身で気づきに向き合い、解決方法も自分で考えるスタイルでした。コーチングを始める前は、悩みの強さが10段階中で「7か8」くらいまで追い詰められていたのが、話し終わる頃には自然と「2」くらいまでスッと下がるんです。
「まずは明日から1個、これだけをやろう」と、自分の中でやるべきことが明確になる時間でした。

オンラインでのコーチングの様子
— ご自身の中で、特に印象に残っている変化やエピソードはありますか?
一番印象深かったのは、苦手意識を持っていたスタッフに対する自分自身の「やる気スイッチ」を作ったことです。
当時、あるスタッフに対して「どう接していいか分からない」とずっと引っかかっていました。そこで、自分の管理者として至らない部分をカバーするために、対応を変えるための3つのスイッチを自分で決めて、次の日からカチッとスイッチを入れて接するようにしたんです。
すると、ちゃんと対応ができるようになり、結果的に相手との関係性も変わっていきました。この経験を通して「相手のせいにするのをやめる」ことができました。苦手な人や問題に直面したとき、それは「自分の引っかかっている部分を映す鏡」なんですよね。
それに気づかせてくれたことで、困難にぶつかっても「私に解決すべき問題を見せてくれてありがとう」と思えるようになりました。これは大きな自己改革だったと思います。
— どのような方にこのコーチングをおすすめしたいですか?
「自分が変わりたい」「状況を少しでも良くしたい」と思っているすべての方におすすめしたいです。実はすでに副管理者をはじめ、仲の良い妹や、看護師をしている自分の娘にも、青山さんから教わった考え方を伝えています。立場が変わって悩んでいた副管理者も、考え方が一つ変わったことで深く納得してくれました。
特に、訪問看護ステーションの経営者や管理者、そしてすべての医療職の方にはぜひ受けていただきたいです。
医療現場では、スタッフ同士のモチベーションが上がり、お互いの関係性が良好でウェルビーイングな状態であって初めて、その先にいる患者さんに優しい看護や医療を提供できるようになります。
青山さんには、出会ってくれて本当にありがとう、という感謝しかありません。そして、青山さんが目指す「みんなが幸せになってくれる世界」をつくるお手伝いを、私も一緒にしていきたいと思っています。
私に関わるすべての人たちの気持ちを前向きに変えていけるような、そんな組織づくりをこれからも進めていきたいと思います。
インタビュー:生方雪絵管理者( ❏ にこっと訪問看護ステーション )

きっかけは医介塾という集まりで青山さんと出会ったことでした。お互い看護師なのですが、青山さんの名刺には色々な肩書きがあって。お話しする中で一番惹かれたのが、「患者さん」ではなく「私たちスタッフや看護師がいかに幸せになれるかを考えていきたい」とおっしゃっていた点です。
看護師の仕事って、どうしても「患者さんを幸せに」という発想が先行しがちですよね。でも、私が立ち上げたニコット訪問看護ステーションでも、まずはスタッフが幸せでないと、その先にいる利用者さんを幸せにはできないと考えています。
そのため「スタッフが幸せになれる職場」を理念として掲げていたので、青山さんの想いとすごくリンクしたんです。「コーチングでみんなが幸せになれば、世界平和も絶対にできる」という言葉にも深く共感し、お願いしたいなと思いました。
— コーチングを受ける前は、どのような課題を抱えていたのでしょうか?
当時は訪問看護ステーションを立ち上げたばかりで、初期特有の様々な問題が山積みでした。利用者さんを獲得するための営業活動は比較的できていたのですが、一番大変だったのは人材の確保と定着です。看護師や理学療法士が入職してくれても、教育システムが全然できておらず、スタッフもどこかフワフワしていて定着している感覚がありませんでした。「この人が辞めちゃうから、次の人が入ってから…」と、常に人材の悩みが尽きなかったんです。
管理者としての辛い気持ちや、看護師離職防止・組織づくりへの不安を誰にも打ち明けられず、本当に大変な時期でした。本当は法人として青山さんと契約したかったのですが、すぐにはGOサインが出ず、まずは私個人の悩みを聞いてもらう形で、出会ってから半年後くらいにスタートしました。
— 実際のコーチングは、どのような形式で進められたのですか?
期間としては6ヶ月間です。いわゆる講義のような一方的なものではなく、まずは私が「こうで、こうで辛かった」という現状をたくさん話させてくれました。その中で、青山さんが私の辛い部分を抽出して「それって、本当に実際起きていること?」と掘り下げてくれるんです。
よくよく考えてみると「実際には起きていないけれど、起きそうな気がして怖いだけだ」と気づかされたりしましたね。
青山さんは何かを直接指導するのではなく、問いかけによって「自分はこういう風に思っていたんだ」と自身で気づきに向き合い、解決方法も自分で考えるスタイルでした。コーチングを始める前は、悩みの強さが10段階中で「7か8」くらいまで追い詰められていたのが、話し終わる頃には自然と「2」くらいまでスッと下がるんです。
「まずは明日から1個、これだけをやろう」と、自分の中でやるべきことが明確になる時間でした。

一番印象深かったのは、苦手意識を持っていたスタッフに対する自分自身の「やる気スイッチ」を作ったことです。
当時、あるスタッフに対して「どう接していいか分からない」とずっと引っかかっていました。そこで、自分の管理者として至らない部分をカバーするために、対応を変えるための3つのスイッチを自分で決めて、次の日からカチッとスイッチを入れて接するようにしたんです。
すると、ちゃんと対応ができるようになり、結果的に相手との関係性も変わっていきました。この経験を通して「相手のせいにするのをやめる」ことができました。苦手な人や問題に直面したとき、それは「自分の引っかかっている部分を映す鏡」なんですよね。
それに気づかせてくれたことで、困難にぶつかっても「私に解決すべき問題を見せてくれてありがとう」と思えるようになりました。これは大きな自己改革だったと思います。
— どのような方にこのコーチングをおすすめしたいですか?
「自分が変わりたい」「状況を少しでも良くしたい」と思っているすべての方におすすめしたいです。実はすでに副管理者をはじめ、仲の良い妹や、看護師をしている自分の娘にも、青山さんから教わった考え方を伝えています。立場が変わって悩んでいた副管理者も、考え方が一つ変わったことで深く納得してくれました。
特に、訪問看護ステーションの経営者や管理者、そしてすべての医療職の方にはぜひ受けていただきたいです。
医療現場では、スタッフ同士のモチベーションが上がり、お互いの関係性が良好でウェルビーイングな状態であって初めて、その先にいる患者さんに優しい看護や医療を提供できるようになります。
青山さんには、出会ってくれて本当にありがとう、という感謝しかありません。そして、青山さんが目指す「みんなが幸せになってくれる世界」をつくるお手伝いを、私も一緒にしていきたいと思っています。
私に関わるすべての人たちの気持ちを前向きに変えていけるような、そんな組織づくりをこれからも進めていきたいと思います。
自社の組織課題について、一度整理してみませんか?
「管理者が悩みを抱え込んでいる」
「スタッフとの関係性に課題を感じている」
「離職が続いているが、何から改善すればよいかわからない」
そんな段階でも大丈夫です。
訪問看護ステーションの組織づくりや人材定着について、現在の状況を整理するところから相談できます。
「管理者が悩みを抱え込んでいる」
「スタッフとの関係性に課題を感じている」
「離職が続いているが、何から改善すればよいかわからない」
そんな段階でも大丈夫です。
訪問看護ステーションの組織づくりや人材定着について、現在の状況を整理するところから相談できます。
※具体的な課題や導入方針が決まっていない段階でもご相談いただけます。
訪問看護ステーションのコーチングは何をする?費用・対象・導入前のよくある質問
— 例えば「何に困っているか分からないが、何となく組織がうまくいっていない」という段階でも相談できますか?
はい、もちろん大歓迎です。むしろ、そういったモヤモヤとした状態の時にこそ、第三者によるヒアリングと「組織の健康診断」が大きな効果を発揮します。日々の業務に追われていると、何が根本的な原因なのかを見失いがちです。
まずは無料相談をご利用いただき、思いつくままにお話をお聞かせください。対話を重ねながら、本当の課題を一緒に見つけ出していきましょう。

— 小規模な訪問看護ステーションでも対象になりますか?
はい、規模に関わらず全く問題ありません。小規模なステーションでも対象となります。立ち上げ直後の数名のスタッフで運営しているステーションから、複数の事業所を展開している中規模の法人まで、組織のフェーズによって直面する課題は異なりますが、人と人とのコミュニケーションや組織づくりという根本的な部分は同じです。
それぞれの規模や状況に合わせたオーダーメイドの伴走支援を行っていますので、安心してご相談ください。

— 経営者だけ、または管理者だけの相談から始めることはできますか?
はい、経営者の方、管理者の方、どちらからのご相談でも始めることが可能です。ご依頼いただいた際にしっかりとヒアリングを行い、どのようなアプローチが最適なのかをご一緒に考えていきます。
ステーションごとに現在の状況や関係性は全く異なりますので、それぞれの事業所に合わせたサポートをさせていただきます。
— 6か月の伴走期間で、最終的にどのような変化を目指していくのでしょうか?
どのようなステーションを目指しているのかという「理想」と、現在の「立ち位置」によって、6か月後の目標はステーションごとに異なります。 例えば、「2つ目のステーションを開設する」「離職者を出さない」「採用を〇人成功させる」といった具体的な数字を伴う目標もあれば、定性的な目標を設定することもあります。
実際に伴走させていただいた管理者の方は、「離職を出さない」という明確な目標を掲げて取り組まれていました。ご相談者様と対話を重ねる中で独自のプロファイリングを行い、それぞれのケースに合わせた目標値を設定して進めていきます。

— 相談前に準備しておいた方がよい資料や情報はありますか?
事前にご準備いただくものは何もありません。必要なのは、「組織を良くしたい」「コーチングを受けてみたい」という前向きな想いだけです。 ご自身が思っていることや感じていることを、そのまま言葉にして伝えていただければ十分です。
上手くプレゼンテーションしようとする必要はありません。思いのままに表現していただいた言葉の中から、私がしっかりと課題や目標をプロファイリングしていきますので、どうぞ安心していらしてください。
訪問看護ステーションのウェルビーイング経営|看護師の離職防止と組織づくり
— コーチングを通じて管理者と向き合う際、最も大切にしていることは何ですか?
一番大切にしているのは、ご相談者様との「信頼関係」です。どんなお話でもまずは全面的に受け入れ、私から意見を挟んだり、誰かを評価・ジャッジしたりすることは決してありません。なぜなら、解決するための答えはすべてご本人の中にあるからです。
コーチングにおいて、コーチはクライアントの内面を映し出す「鏡」のような存在です。朝起きて鏡を見れば自分の寝癖に気づくように、私という鏡に向かってお話をしていただくことで、ご自身を客観的に見つめ直すことができます。「あ、ここが問題だったんだ」「じゃあ、こうしてみよう」と、お話しされるご自身の中で勝手に問題が解決していくような、安心してお話しできる場づくりを徹底しています。

— 「ウェルビーイング」という考え方は、なぜ訪問看護ステーションの経営に必要なのでしょうか?
訪問看護は、病気を抱えながら地域で生活されている方の、最もプライベートな空間であるご自宅に上がらせていただくお仕事です。だからこそ、訪問するスタッフ一人ひとりが「この仕事が楽しい」「やりがいがある」と生き生きしたマインドで来るのか、それともプライベートや人間関係の悩みで疲れ切った状態で来るのかによって、患者様やご家族に与える影響は大きく変わってしまいます。
「朱に交われば赤くなる」ということわざがあるように、人は置かれた環境に大きく影響を受けます。どんなに素晴らしいスタッフでも、環境が悪ければ輝きを失ってしまいます。そして、その職場環境を作るのは「人」であり、ステーションのトップである経営者や管理者の方々です。 だからこそ、環境を作るリーダー自身が、まずはご自身のウェルビーイングを追求し、看護師としての人生を楽しんでいることが不可欠なのです。

— 管理者自身が満たされることで、組織にはどのような変化が起きますか?
管理者が自己犠牲を強いられている組織は長続きしません。管理者が幸せに働き、スタッフ一人ひとりが自分の人生や仕事の役割に向き合えるようになると、それは組織全体へと波及していきます。
個人のウェルビーイングが高まれば、自然と組織のウェルビーイングも上がります。スタッフの帰属感が高まり、「ステーションを良くするためにこの資格を取ってきます」「今年の目標はこれです」と自発的に動いてくれるようになるのです。
実際に私が関わっているステーションでも、スタッフが学んできたことをアウトプットする会を開くなど、前向きな変化が起きています。 結果として離職が減れば、採用コストを大幅に削減できます。その浮いたコストをお給料やボーナスという形でスタッフに還元できれば、さらにモチベーションが上がり、組織としての質がどんどん向上していく。
この良いサイクルを目指さない手はないと考えています。

— 最後に、日々現場で奮闘されている訪問看護ステーションの管理者へメッセージをお願いします。
日々多くの業務を抱える中で、「もう全部一人で抱え込まなくても大丈夫。私がいます」と強くお伝えしたいです。
どうしてもバイアスがかかってしまい、内部の人間や上司には言えないちょっとした本音があったりすると思います。だからこそ、内部の事情を知らない第三者であり、なおかつ看護師としての現場経験とプロのコーチングスキルを持っている私に、ぜひ頼っていただきたいのです。
そして、私の伴走支援の最終的な目標は、私からの「卒業」です。私というコーチがいなくても、管理者さんご自身が自信を持ち、一人で力強く組織を引っ張っていける状態を必ず一緒に作り上げます。
皆さんの一歩を全力でサポートさせていただきますので、ぜひ一度気軽な気持ちでお話しを聞かせてください。

訪問看護ステーションの離職予防・幹部育成コーチング|Fulfelic Compass

お問い合わせ
30分無料の組織の健康診断(ライト版)をご用意しています。以下からお問い合わせください。
MAIL:fulfelic.compass@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/wellbeing_businesscoach_ai/
MAIL:fulfelic.compass@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/wellbeing_businesscoach_ai/
Fulfelic Compass 青山愛代表|訪問看護・ウェルビーイング経営を支援する看護師コーチ

経歴:
2010年 独立行政法人地域医療機能推進機構 四日市羽津医療センター
2014年 医療法人名古屋澄心会 名古屋ハートセンター
2019年 アイルランドへ留学
2020年 医療法人社団東京医心会 ニューハート・ワタナベ国際病院
2023年 医療法人社団ゆみの ゆみの訪問看護ステーション
2024年 Fulfelic Compass 創業
現在に至る
2014年 医療法人名古屋澄心会 名古屋ハートセンター
2019年 アイルランドへ留学
2020年 医療法人社団東京医心会 ニューハート・ワタナベ国際病院
2023年 医療法人社団ゆみの ゆみの訪問看護ステーション
2024年 Fulfelic Compass 創業
現在に至る
資格・学会:
看護師
保健師
グリーフ専門士
ウェルビーイングメンタルトレーナー
ウェルビーイングメンタル講師
保健師
グリーフ専門士
ウェルビーイングメンタルトレーナー
ウェルビーイングメンタル講師
取材を終えて:
訪問看護ステーションの看護師離職防止・コーチングに関するよくある質問

Q1. 訪問看護ステーションで看護師が離職する主な理由は何ですか?
A. 訪問看護ステーションでは、人間関係や業務負担、オンコール対応、管理者とのコミュニケーション不足、将来への不安など、複数の要因が重なって離職につながることがあります。特に少人数の組織では、一人ひとりの負担や職場内の関係性が組織全体に影響しやすいため、日頃から相談しやすい環境づくりや役割の明確化、定期的な対話の機会を設けることが重要です。
Q2. 看護師の離職防止には、どのような取り組みが効果的ですか?
A. 離職防止では、待遇面の改善だけでなく、管理者とスタッフとの定期的な面談、業務量や役割の見直し、キャリア形成の支援、職場内コミュニケーションの改善などが重要です。また、離職の兆候が表面化してから対応するのではなく、日頃から小さな不安や不満を把握できる仕組みをつくることが、早期対応につながります。
Q3. 訪問看護ステーションの管理者にコーチングはどのように役立ちますか?
A. コーチングは、管理者自身が抱えている課題や考えを整理し、今後の行動や判断を明確にするための支援方法の一つです。経営者とスタッフの間に立つ管理者は、悩みを一人で抱え込みやすい立場でもあります。第三者との対話を通じて状況を客観的に整理することで、スタッフとの関わり方や組織運営を見直すきっかけになります。
Q4. コーチングを導入すれば、看護師の離職を防ぐことができますか?
A. コーチングだけで離職を完全に防げるわけではありません。離職には給与、勤務体制、人間関係、業務負担、キャリアなど多くの要因があります。ただし、管理者のマネジメント力向上やスタッフとの対話改善、組織課題の整理などを通じて、働きやすい職場づくりや早期の問題把握につながる可能性があります。ほかの人事・労務施策と組み合わせて取り組むことが大切です。
Q5. 小規模な訪問看護ステーションでもコーチングや離職防止対策は必要ですか?
A. 小規模な訪問看護ステーションほど、一人の離職が現場の負担や経営に与える影響が大きくなる傾向があります。そのため、スタッフ数が少ない段階から、定期的な面談や相談体制、役割分担の確認などを行うことが重要です。コーチングを含む外部支援も、管理者が一人で課題を抱え込まず、組織運営を客観的に見直す方法の一つとして活用できます。
訪問看護ステーションの組織づくり・人材定着を見直してみませんか?
看護師の離職、管理者の孤独、スタッフとのコミュニケーション、組織づくりなど、訪問看護ステーションの経営には「人」に関する課題がつきものです。
課題が大きくなる前に、第三者との対話を通じて、現在の組織の状態や管理者が抱えている悩みを整理することも一つの方法です。
「スタッフが定着する組織をつくりたい」
「管理者を支える仕組みを整えたい」
「今の組織課題を客観的に整理したい」
という経営者・管理者の方は、まずはご相談ください。
看護師の離職、管理者の孤独、スタッフとのコミュニケーション、組織づくりなど、訪問看護ステーションの経営には「人」に関する課題がつきものです。
課題が大きくなる前に、第三者との対話を通じて、現在の組織の状態や管理者が抱えている悩みを整理することも一つの方法です。
「スタッフが定着する組織をつくりたい」
「管理者を支える仕組みを整えたい」
「今の組織課題を客観的に整理したい」
という経営者・管理者の方は、まずはご相談ください。
※訪問看護ステーションの経営者・管理者の方からのご相談を受け付けています。
具体的な課題や導入方針が決まっていない段階でもご相談いただけます。
具体的な課題や導入方針が決まっていない段階でもご相談いただけます。
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